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後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~

第8章 淫らなアフターワーク



「…季里‥‥って‥‥!……ハァ、呼ばないで…」

「──…」

「私は君の──…ッ……恋人なんかじゃ‥ない…!」

「…フっ…、そうでしたね」

「……っ」

「──…今は…まだ…」

「…!……んっ」


笑った葉川くんの息が、背中の肌をかすめる。

首をそらしそうになった私は咄嗟に扉に額を押し付けた。



「…なら…職場の後輩に無理やり触られて、イってしまう先輩は…──」


「……アっ、‥アっ‥…!! …ハ、ァ…‥!」


「淫乱、ですね」


「‥‥ハァっ‥‥ぁぁぁ」


「……なんて、嘘ですよ」




ビクッ....!









違うわ



嘘、なんかじゃない





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