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後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~

第13章 僕は玩具



──


場所は問わない。何処でもいい。

私たちは目についたホテルに入った。

エントランスでパネルから適当に部屋を選び、エレベーターに乗り込んでも、ずっと口を開かない。


到着した部屋のドアを葉川くんが開けて

私が先に通され──背後に、彼も続いた。


カチャ..


自動でドアがロックされる。


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