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後輩くんの挑戦状 ~僕に惚れてもらいます~

第3章 たらしな新人くん


「僕がやりますよ」

「いいわ。もうすぐ穂花が飲み物を持ってくるから、君はそこに座ってなさい」

いけしゃあしゃあと…小憎らしいわね。

けろりと声色を戻した葉川くんを横目で睨みつつ、模型製作の際に出た木くずを集めた。



“ 何だったの今のは ”



何だって言うのよ──!?







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