
武橋さんのセフレを希望します。
第2章 ◇section2
武橋さんはそう言って笑った。
余裕そうな表情に、今は心が落ちつかされている。
この人なら…。
私は武橋さんに大丈夫と伝えるように、シーツについた手からのびる腕にキスをした。
武橋さんの顔が近づいてきて、私の体にキスを落とす。
首元や、胸、腰にもキスをする。
「くすぐったいです…」
「ふふ。ごめんな、したくなって」
あ、今、下がきゅぅってなった。
武橋さんのふと微笑んだ顔に、自分の体が反応してしまってる。
今日は、自分の体が自分じゃないみたいだ。
「んん……っ、あんっ」
武橋さんのが、当たってる。
ぬるぬるのそこに滑らすようにして当ててきて、敏感で主張の激しいそこをぐりぐりと責める。
「そこっ、だ、だめです」
「ここ? 好きだろ」
さらにクリクリとあててきて、私は体を反らせた。
「たけはしさん…」
「お前の反応見るのも好きだけど、オレが限界だ」
ぬれそぼったそこに、次はぴったりと当てられ、私の中を侵入してくる。
