
武橋さんのセフレを希望します。
第2章 ◇section2
「んんんんっっ」
武橋さんのが、きてる。
前の彼氏、健人のときは、自分の中を無理矢理に押し広げられている感覚だった。
でも今は、自分の中を徐々に満たされている感覚だ。
武橋さんのがはいりきると、お腹の中に存在感を感じる。
「いれたばっかりだから、痛いかもしれない。大丈夫か?」
「へいきです…」
武橋さんが、私をぎゅっと抱きしめた。
さっきまで、色んなとこ弄られてたのに、こんなことでどうしようもなく鼓動が早くなる。
武橋さんの匂い、体温、それに包まれて安心さえ感じてしまう。
さっき会った人なのに。
「そろそろ動くぞ。もし痛かったら、すぐ言え」
「はい…」
ゆっくり武橋さんのが抜きだされて、またはいってきて私の中を満たす。
あ、自分の中すごくぬるぬるだ。
ぬるぬるの私の中を、武橋さんが何度も行き来する。
「はっ、んんっ」
シーツの衣擦れの音、私の中をこする音、武橋さんの息遣い、全部鮮明に聞こえて、私はなんだか恥ずかしくなった。
そのとき、武橋さんのがある場所にあたる。
「ここ」
「?!」
「さっき教えたいいところ」
「~~っっ!!」
