テキストサイズ

改めましてお願いします、

第9章 秋風秋空

私が凹んでるのも終わってきた頃。
響が突然私に遠慮がちに近づいてきた。
「涼花…私最近ときめいてるのよ。」
「ほう。いいじゃん。ちなみに誰?ってか当てて あげようか?」
「へっ??」
「気づいてないと思ってたの?」
「うん…。」
「高松くんでしょ。」
「うん。正解。…バレてたんだ。」
「結構顔にでてたからね。頑張りなよ。」
それだけで会話が終わりそうになった。
女心は、秋空とかって言葉があったな。
私の心も移り変わろうとしている。
新しい進展の秋空それと同時にまだ残る恋心。
いったい恋ってなんなんでしょうか…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ