Deep Night《R18版》
第6章 No.623
別にこんなの一般的なもんだし、とムツミは高を括ってた。
もしセクシー女優になってたらこんなの当たり前にやるんだ、と潔く開き直っていた。
「今から24時間仕事だ」
「はっ」
「此処では撮影するから、せいぜい稼げる絵面にしてくれよ?」
そう言って従業員がドアを閉めると部屋の隅から小汚いオヤジが湧いて出てくる。
ニヤニヤと口元を歪めて笑いながらその手に持つ卑猥な玩具をムツミに向けた。
冷や汗が額に浮かびだす。
「ヴ…ァ…!!!」
ムツミの悲痛な叫びと狂う姿を納めるためのビデオカメラが四方から向けられる。
男性性器を型どった機具を前戯無しに秘部に埋め込むと無理矢理に抉じ開けスイッチを入れる。
「ぅグッ…んんん」
汗なのか涙なのか分からない飛沫を飛ばして白濁の汚れを頭から浴びせられる。