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Nectar

第6章 後悔と進展

千里「蓮、落ち着いて!」

俺が殴りかかりそうにでも見えたのか、仲裁に入ってくれた千里。

千里「愛梨ちゃん熱出してるの?じゃあ蓮が行ってあげなきゃ!」

蓮「だっから!大和に早く行けって言ってるじゃんか!」

大和「何で僕が行かなきゃいけないんだよ!この前は倒れてたから助けてあげたけど、これ以上1人のファンを贔屓するような事は出来ないよ!」

大和が遂にキレたらしく、声を荒げた。

千里「え?大和も愛梨ちゃんに会ったの?」

大和「何?千里も知り合い?僕はただ…コンビニで女の子が倒れてたから声かけたら、見覚えのあるファンの子で…。日頃の感謝の気持ちで家まで連れて帰ってあげただけだよ。」

呆れたようにため息を付いた大和。

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