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Nectar

第8章 理想と現実

蓮「そんな事で不安になんないでよ。」

愛梨「だって…会いたいなんて言うの私らしくないし…」

蓮「俺はこうやって飛んで来るぐらい嬉しかったよ?」

愛梨「でも重いの嫌かなって…」

蓮「俺は愛梨が大和の事考えるのも嫌。メンバーですら仲良くしてたら嫌。ましてや知らない男となんて話しても欲しくない。毎日会いたいし、毎日キスしたい。たぶん…俺の方が重いよ?」

愛梨「でもでも…」

まだ何か言う気?(笑)

蓮「愛梨が何言った所で俺には勝てないよ。絶対に俺の方が愛梨の事好きだから。」

それでもまだ納得がいかないらしく、拗ねたような顔でコッチを見てくる。

蓮「もうちょっと自信持ってよ。愛梨が思ってる以上に俺は愛梨の事想ってるよ。それにテレビでも言ってただろ?運命だって(笑)」



愛梨「はぁ…(笑)なんか不安になってたのがバカらしくなってきた…」

やっと少し笑顔を見せてくれた愛梨をギューッと強く抱きしめた。

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