
Nectar
第9章 幸せすぎて
ー蓮sideー
映画なんてほとんど見ずに抱き合ったり何気ない話をしたり、その合間にキスをしたり…
小すぎるこの車だけど、有無を言わせず近くなる距離に感謝した。
ふと気付けばスクリーンにはエンドロールが…
愛梨「そろそろ行こっか」
きっとどの車よりも先に出るのは愛梨の気遣い。
蓮「早く帰ろ!帰ってゆっくりイチャイチャ…(笑)」
愛梨「もう充分したでしょ。おしま~い(笑)」
ぬっ!
終わらせてたまるか!
蓮「安全運転で急いで帰ってください。」
真剣にそう言った俺を見て愛梨はケラケラと笑いながら車を走らせた。
愛梨の家に着く頃には時間は深夜2時になろうとしていた。
愛梨「お腹空いてない?あっ…でもこの時間じゃ食べない方がいいか…」
蓮「お腹空いた!何かあるの?」
だって夜はずっとレッスンだったし…
映画なんてほとんど見ずに抱き合ったり何気ない話をしたり、その合間にキスをしたり…
小すぎるこの車だけど、有無を言わせず近くなる距離に感謝した。
ふと気付けばスクリーンにはエンドロールが…
愛梨「そろそろ行こっか」
きっとどの車よりも先に出るのは愛梨の気遣い。
蓮「早く帰ろ!帰ってゆっくりイチャイチャ…(笑)」
愛梨「もう充分したでしょ。おしま~い(笑)」
ぬっ!
終わらせてたまるか!
蓮「安全運転で急いで帰ってください。」
真剣にそう言った俺を見て愛梨はケラケラと笑いながら車を走らせた。
愛梨の家に着く頃には時間は深夜2時になろうとしていた。
愛梨「お腹空いてない?あっ…でもこの時間じゃ食べない方がいいか…」
蓮「お腹空いた!何かあるの?」
だって夜はずっとレッスンだったし…
