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裕翔「素敵は当たり前だ。それよりお前差し入れぐらい持ってこいよ。気ぃ利かねぇな。」

愛梨「えっ？あっ…すいません。」

私…何謝ってんだ？

裕翔「ファンでもメンバーやスタッフの分まで差し入れ用意してんのに…お前それでも蓮のっ」

「祐兄！愛梨に無理言わないでください！」

蓮の…

なんて言おうとしたんですか？

蓮「もしもし？愛梨？祐兄の言った事気にしないでいいから！祐兄は無茶ばっかり言うんだから…はぁ。」

愛梨「蓮…さっき話した相手、本当に裕翔さんだよね？」

蓮「そうだよ？…あぁ、これで分かっただろ？祐兄も認めてくれてる(笑)さっきのもさ、祐兄なりの…」

「うるせーぞ末っ子！」

また後ろから聞こえた裕翔さんの声。

愛梨「分かってるよ(笑)これでも一応ファンだから裕翔さんの性格は分かってる。」

蓮「うん…そっか(笑)」

うん。
嬉しいね、蓮。