
Nectar
第10章 始まり
ー愛梨sideー
明日から蓮達は岩手でのチャリティーイベント。
違う日にしようって言ったのに聞き入れてもらえず、宿舎にお邪魔する事になった。
確かに明日からのために休んでもらいたいって思ったのもあるけど…
私が宿舎に入るところを誰かに見られたら…と思うと怖かった。
だからと言ってあんまり拒否して変に思われても嫌だから仕方なく行くことに…
普段は着ないような服を着て、夜だって言うのにサングラスをかける。
マンションを出てからは生きた心地がしなかった。
幸い誰も居なかった裏口から入り込む。
ホッ…
「何それ…変装?(笑)」
?!
愛梨「蓮!!迎えに来たの?!」
蓮「それがさぁ、俺のお客さん…ていうか彼女が来るってのに俺が買い出し!一番下だからって…はぁ。」
愛梨「えっ…私どうしたら良い?」
蓮「上がってて。ハルも居るし大丈夫でしょ?」
そうは言われても…
やっぱりかなり緊張する。
蓮「あっ、やっぱり待ってる?すぐ帰って来るし!不安…だよな?」
以前の出来事を思い出したらしく、急に心配そうに見てきた。
愛梨「だっ大丈夫!すぐ帰って来るんなら先に行って待ってる。」
誰に見られるか分からないから早く部屋に入りたい。
明日から蓮達は岩手でのチャリティーイベント。
違う日にしようって言ったのに聞き入れてもらえず、宿舎にお邪魔する事になった。
確かに明日からのために休んでもらいたいって思ったのもあるけど…
私が宿舎に入るところを誰かに見られたら…と思うと怖かった。
だからと言ってあんまり拒否して変に思われても嫌だから仕方なく行くことに…
普段は着ないような服を着て、夜だって言うのにサングラスをかける。
マンションを出てからは生きた心地がしなかった。
幸い誰も居なかった裏口から入り込む。
ホッ…
「何それ…変装?(笑)」
?!
愛梨「蓮!!迎えに来たの?!」
蓮「それがさぁ、俺のお客さん…ていうか彼女が来るってのに俺が買い出し!一番下だからって…はぁ。」
愛梨「えっ…私どうしたら良い?」
蓮「上がってて。ハルも居るし大丈夫でしょ?」
そうは言われても…
やっぱりかなり緊張する。
蓮「あっ、やっぱり待ってる?すぐ帰って来るし!不安…だよな?」
以前の出来事を思い出したらしく、急に心配そうに見てきた。
愛梨「だっ大丈夫!すぐ帰って来るんなら先に行って待ってる。」
誰に見られるか分からないから早く部屋に入りたい。
