
Nectar
第10章 始まり
蓮と別れてエレベーターに乗り11階で下りて、部屋の前でチャイムを押すのに返事がない。
ドアノブに手をかけるとカチャッと軽い音がして簡単に開いてしまった。
愛梨「こんにちはー。ハルー?」
声を掛けても返事がなく、少しドキドキしながら中に入る。
愛梨「ハルー?お邪魔しますー」
リビングまで入っても誰も居なくて、どうしたら良いか分からず蓮に電話しようと携帯を手に取った。
カタッ…
…?
小さな音がした部屋は少しドアが開いていて…
無意識に足がそっちに向かっていた。
えっ…
大和…さん…?
…
ガチャッ!
遙稀「大和!いい加減にしないと愛梨ちゃん来ちゃうって!」
裕翔「ハル!もうほっとけって…」
遙稀「僕が連れて行くんで祐兄は着いて来なくて良いですよ。」
どうしよどうしよ…
裕翔「そんな寂しい事言うなって!…おい、大和!!」
リビングのドアを開けた裕翔さんが一際大きい声で大和さんを呼んだ。
ビクッとして振り向く大和さん…
ドアノブに手をかけるとカチャッと軽い音がして簡単に開いてしまった。
愛梨「こんにちはー。ハルー?」
声を掛けても返事がなく、少しドキドキしながら中に入る。
愛梨「ハルー?お邪魔しますー」
リビングまで入っても誰も居なくて、どうしたら良いか分からず蓮に電話しようと携帯を手に取った。
カタッ…
…?
小さな音がした部屋は少しドアが開いていて…
無意識に足がそっちに向かっていた。
えっ…
大和…さん…?
…
ガチャッ!
遙稀「大和!いい加減にしないと愛梨ちゃん来ちゃうって!」
裕翔「ハル!もうほっとけって…」
遙稀「僕が連れて行くんで祐兄は着いて来なくて良いですよ。」
どうしよどうしよ…
裕翔「そんな寂しい事言うなって!…おい、大和!!」
リビングのドアを開けた裕翔さんが一際大きい声で大和さんを呼んだ。
ビクッとして振り向く大和さん…
