
Nectar
第10章 始まり
ーハルsideー
愛梨ちゃんが来るって言うのになかなか来ない大和を呼びに大和の部屋まで来た。
1人で行くって言うのに着いて来る僕を溺愛の祐兄。
裕翔「おい、大和!!」
大きな声を出しながら勢いよくリビングのドアを開けた祐兄。
ガタガタッ…
「キャーーーッッ!!!」
突然聞こえた女の子の悲鳴に驚いて見てみると、大和の部屋の前にいる愛梨ちゃん。
その後ろから聞こえてくる女の人のイヤラシイ声。
マヌケな顔で驚いている大和。
裕翔「あのバカッ…!」
祐兄が愛梨ちゃんに近付き、後頭部を掴むとそのまま自分の胸に顔を埋めさせた。
かっこいい…
なんて思ってる場合じゃない!
遙稀「大和のバカ!最低最低最低!!」
固まったままの大和にそう言いながら愛梨ちゃんの耳を塞いだ。
大和「えっ…いや、ちょっ…あのっ…」
大和の首にはヘッドフォンが引っかかっていて…
その先は何にも繋がってなくて…
裕翔「良いからソレ止めろ!」
静かな部屋に響くイヤラシイ声。
画面に映るイヤラシイ光景。
大和「あっ、ごめん!!」
愛梨ちゃんが来るって言うのになかなか来ない大和を呼びに大和の部屋まで来た。
1人で行くって言うのに着いて来る僕を溺愛の祐兄。
裕翔「おい、大和!!」
大きな声を出しながら勢いよくリビングのドアを開けた祐兄。
ガタガタッ…
「キャーーーッッ!!!」
突然聞こえた女の子の悲鳴に驚いて見てみると、大和の部屋の前にいる愛梨ちゃん。
その後ろから聞こえてくる女の人のイヤラシイ声。
マヌケな顔で驚いている大和。
裕翔「あのバカッ…!」
祐兄が愛梨ちゃんに近付き、後頭部を掴むとそのまま自分の胸に顔を埋めさせた。
かっこいい…
なんて思ってる場合じゃない!
遙稀「大和のバカ!最低最低最低!!」
固まったままの大和にそう言いながら愛梨ちゃんの耳を塞いだ。
大和「えっ…いや、ちょっ…あのっ…」
大和の首にはヘッドフォンが引っかかっていて…
その先は何にも繋がってなくて…
裕翔「良いからソレ止めろ!」
静かな部屋に響くイヤラシイ声。
画面に映るイヤラシイ光景。
大和「あっ、ごめん!!」
