
Nectar
第2章 大ファンです
蓮「家…どっち?」
愛梨の指示通りに歩いて行くと、どんどん宿舎に近付いていく…
愛梨「じゃ…ココだから。」
蓮「僕らの宿舎、どこか知ってる?」
愛梨「あっ!言っとくけど、私の方が先に住んでたんだからね?!」
そう言って愛梨が歩いて行ったのは宿舎の向かいのマンションだった。
愛梨「末っ子!」
唖然としていた僕は少し遠くから聞こえた愛梨の声にちょっとだけビクッとなった。
愛梨「ありがと…ね?送ってくれて…」
とてつもなく恥ずかしそうにお礼の言葉を述べてから、小走りでマンションに入っていく君は…
とてつもなく可愛かった。
運命だと思った君に、僕が会いに行ったわけでも君がサイン会に来たわけでもなく、さっきたまたま会って…
しかも家もこんなに近くで…
やっぱり僕は運命を感じずにいられない。
XYZの末っ子はね、意外と単純で純粋なんですよ…
愛梨の指示通りに歩いて行くと、どんどん宿舎に近付いていく…
愛梨「じゃ…ココだから。」
蓮「僕らの宿舎、どこか知ってる?」
愛梨「あっ!言っとくけど、私の方が先に住んでたんだからね?!」
そう言って愛梨が歩いて行ったのは宿舎の向かいのマンションだった。
愛梨「末っ子!」
唖然としていた僕は少し遠くから聞こえた愛梨の声にちょっとだけビクッとなった。
愛梨「ありがと…ね?送ってくれて…」
とてつもなく恥ずかしそうにお礼の言葉を述べてから、小走りでマンションに入っていく君は…
とてつもなく可愛かった。
運命だと思った君に、僕が会いに行ったわけでも君がサイン会に来たわけでもなく、さっきたまたま会って…
しかも家もこんなに近くで…
やっぱり僕は運命を感じずにいられない。
XYZの末っ子はね、意外と単純で純粋なんですよ…
