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Nectar

第11章 壊れていく

ー愛梨sideー

蓮「愛梨、眠い?」

あの後そのまま仲良しして、くっついたまま蓮は甘い声を出す。

愛梨「蓮の方がよっぽど眠そう(笑)」

目がトローンとしてる。

蓮「ん~…」

子供みたいに私の胸に擦り寄ってくる。

デカい図体してなんだコレ(笑)

は「うん、やっぱり愛梨だ…(笑)俺さぁ…最近結構いっぱいいっぱいで…イライラしてて…」

うん。知ってるよ。

蓮「不安だってプレッシャーだってあるし…。でも愛梨が居てくれるだけで頑張れる。」

愛梨「大げさ(笑)」

は「大げさじゃない。さっきはごめん。完璧に八つ当たり。」

蓮は悪くないって言ったのに…

蓮「あ~でも本当良かった!あんな事しても怒らないし、大事なグッズまで片付け出すし…本当に愛梨がおかしくなったかと思った」

今度は私の頭ごとギューッと強く抱き締めてきた。

こんな事でおかしくなったと思われるなんて私いつもどんなキャラよ(笑)

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