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Nectar

第12章 胸の痛み

リサ「じゃあ終わったらいつも通り、北2出口で!ソナ迷わないでよ?(笑)」

マリ「もう!大丈夫だよ!私にとったらこの公園なんて庭よ、庭(笑)」

笑いながらも慌ただしく別れて、それぞれの席に向かった。

2人はアリーナ。
私はスタンド。

関係者席だから仕方がないとは思ってたけど…

そこは向かって右側、サイドの花道に面した1列目だった。

いやいやいや…

何にも考えてなかったけど…

これ本当に関係者席?

慌てて同封されていた明日の分のチケットを見ると、今持っている半券とは少し違った。

私とした事が…チケットを貰った事がただただ嬉しくて気づいてなかった。

新堂さんの仕業かな?(笑)

またちゃんとお礼言わなきゃ…

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