無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

何言ってんの…？

いつもと雰囲気の違う愛梨…

今のこの状況が現実とは思えなくなってきた。

そんなに飲んでないのに酔ってんのかな…？

…

愛梨「やっぱりさ、私には大和さんしか見れないみたい(笑)でもあんたと付き合ったおかげで大和さんにいっぱい会えてラッキーだったかな。」

嘘だよそんなの…

だって俺が大和に会わせた時は握手やサインねだらなかったじゃん。

「ファンだけど、今は蓮の彼女としてお兄さんに会ってるから」って…

蓮「愛梨…この前俺が怒ったから？大和のポスター破ったから？怒ってるなら謝るから。だからそんな事言わないで…」

愛梨を引き寄てせ胸の中に収めた。

何度も感じた愛梨の匂いと体温に、現実だと実感する。

そして…

いつも必ず俺の背中に回してくれる手は垂れ下がったままで…

一気に胸の痛みがやってきた。