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Nectar

第3章 新たな出会い

遙稀「はぃ…」

愛梨「うわぁ~ごめんなさいタマ抱っこしてたら温かくて…ついつい寝ちゃった(笑)」

状況が把握できていないハルは相変わらずキョトンとしている。

蓮「ファンじゃないと思って着いてきたら、大和でいっぱいの部屋にビックリしたんだって。しかも愛梨寝ちゃうしタマは離れないし…焦って僕に電話してきた(笑)」

愛梨「ははっ(笑)そう言えば、助けてあげようとしたのに警戒心丸だしな顔で私の事見てたの!そのくせ助けて欲しそうだったし…(笑)」

ハル「だ、だって!あの時は本当に焦ってたんだもん!でも良い人そうだったから着いてきたのに…ファンな事隠してたんだって思うと怖くなって…」

愛梨「別に取って食おうなんて思ってないから(笑)それに私大和さんしか興味ないから大丈夫。」

何が大丈夫なのか全然分からないけど…

蓮「それより!愛梨は男連れてきて、しかも寝るなんてありえない!もっと警戒心持ってよ!」

愛梨「末っ子くんよりはよっぽどハルの方が安全だと思うけど…」

いや…
確かにそれは…

うん、なんとも言えないけど。

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