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Nectar

第3章 新たな出会い

千里「他のメンバーには秘密~!そうでしょ?(笑)」

蓮「はい。お願いします。」

やっぱり千里は何気にしっかりしてるから大丈夫。

料理がだいぶ出来上がった頃、愛梨に連絡すると5分程でインターフォンが鳴った。

エレベーターまで迎えに行くと、現れた愛梨の姿に唖然。

蓮「風呂…入ったの?」

愛梨「うん。ちょっと雨に濡れちゃってたし~、待つ間暇だったから。」

スッピンでまだ少し湿っている髪を緩く後ろで結んでて…

明らかに部屋着。

ショートパンツにタンクトップの上からパーカー。

蓮「何て格好してんだよ!」

愛梨「へ?だって大和さん居ないんでしょ?私のスッピンそんなに酷い?」

そっちじゃない!

スッピンも十分可愛いから!

メンバー達に見せるのが惜しいくらい…

蓮「ちょっと待ってて!」

玄関の前に愛梨を待たせて急いで部屋に戻った。

遙稀「あれ?愛梨ちゃんは?」

蓮「すぐ来るから!」

自分のスウェットのズボンを持って愛梨のところまで戻る。

蓮「これ着て!」

愛梨「え~…お風呂上がりだし、ちょっと走ってきたから暑いよ。」

蓮「ダメ!着るの!それともっと上まで閉めて!」

スボンを履かせ、パーカーも1番上まで閉めさせた。

よしっ!

ブツブツ言ってる愛梨を連れて中に入る。

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