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Nectar

第5章 愛おしい君

ー愛梨sideー

由奈が勝手に私の携帯で呼んだのか!

蓮「仕事終わりに迎えに行って、ココまで運んだ。」

愛梨「わざわざ…?」

仕事で疲れてただろうに、わざわざ迎えに来てくれた?

しかもバレるかもしれないのに?

酔って眠ってたから重かっただろうに?

蓮「好きな女迎えに行くなんて、男として当然(笑)」

好きな女?!

それって私…だよね?

蓮「何赤くなってんの~?(笑)」

ニヤッと意地悪っぽく笑いながら手を伸ばしてきて、私は頬を摘ままれた。

愛梨「なっ、なってない!」

蓮「何?いつもと違う。もしかして~、愛梨もついに俺に惚れちゃった?(笑)」

図星過ぎて…

何も言葉が出なかった。

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