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Nectar

第6章 後悔と進展

そうだよな…

いくら口では“付き合わない”って言ってたって、目の前に想い続けていた人が現れたら…な(笑)

あの日、かなり傷ついてキレて帰って来たけど…

もう良いって思ったけど…

もしかしたら愛梨から弁解の電話がかかってくるんじゃないかって待ってる自分が居た。

そんな自分が惨めに思える。

こんな俺を見て…

2人で笑ってたのか?

2人ともそんな人間じゃないって分かってるはずなのに…

卑屈な考えしか浮かばない。

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