
U15っぽいけど実際はR18
第2章 太陽
誰かを頼れば甘え
誰かを頼らねば孤独
どちらに転んでも
批判の種は尽きない
この国には
非難する言葉が多すぎる
近頃流行りの香草甘茶を飲みながら
そんなことを考えた
「承認欲求の塊か、お前は」
満員電車
人がぎっしり詰まった場所で
隣の男が言うものだから
俺は慌てて電車を飛び降りたさ
濡れた階段を下りながら
「なんなんだアイツ」と考えながら
あの瞬間
全員が男ではなく俺を見ていた事に
さらなる恐怖を感じた
改札を抜け外に出る
駅の周りは暗く
人通りも少ない
頭が痛い
フラフラする
何処かにぶつけたかもしれない
それにしても
人が多すぎないか
「当たり前だろ」
「ここはお前の世界じゃない」
通りすがりのカップルが
確実にこちらを睨みながら
台詞を吐き捨てていく
どうなってるんだ
俺が間違ってるのか
「周りを見るな」
「感づかれるぞ」
「意識を保て「皮が剥「しっかりしろ。俺が分「お前の責「声に耳をか「ふざ「一体どのくらいの人間が「知らないの「趣味なら趣味と「何年待てばお前はここ「暗いか「58億「すべての根源となるのは「イーテマ「聞こえないフリをす「そうだね、正し「最近の人間って「ゆとり混じりのおぼっちゃ「死にたいなら死にた「消えることを望ん「二人は「君は僕を傷「あの風景に何か感じ「知らないフリはやめてって言っ「ごめんなさいごめんなさいごめ「くそったれやり直「ここまではご覧のスポ「許さな「こんな所で終わっ「今お手元にあるのは「ねぇ、君もしかし「おかあさぁん、この人さっ「ほら、あの日ともしかして昨日の「出身地はど「大丈夫?今さっ「惨めな「全てを知ったあとで君に「お前らには分かん「どこにい「悪い事「知ったことではな「全てはイー「僕も幽霊だっ「都合のいいはないがあ「そんなのいらな「ふざけ「私にもその一本が欲しかっ「しっかりし「ごめんね。春ちゃ「辞め「僕が一位になっ「おやすみな「お酒は程「いい人っていうのはね、他人に「救いが欲しいならまず「その時貴方はこう「「「......
「オニサーン、顔ツカレテルヨー。一時間サンゼンエン、ドー?」
「結構です」
「ドシテー、絶対ウケタホウガイーヨ」
「警察、呼びますよ」
暗転
