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性歓寄宿舎【純情編】

第1章 歓びの時が始まる

午前9時半、僕となつみは、寄宿舎の建物に入った。
あてがわれた建物は、5番建物。
3階建ての豪邸といった感じである。

僕となつみは、早くセックスしたいというはやる気持ちを抑えながら、部屋の1つ1つをチェックした。
しかし、部屋の仕様を目にするたびに、僕もなつみも強い性欲が沸騰して、悩ましかった。
たとえば寝室、中央にウォーター式のクイーンダブルベッドがあり、壁も天井も総鏡張り。
またたとえば浴室、湯船も洗い場も、下がタイル面でなく、柔らかふわふわのマットレス状態。そして壁や天井はもちろん、曇り止め付き総鏡張り。
ちなみに、廊下も、食堂も、居間も、すべて壁や天井が鏡張りだ。そしてフローリングは全て、ふわふわ柔らかいマットレス。
いつでもどこでもセックスできるという、完全なセックス仕様だった。

建物はコの字型で、中庭があり、中庭にはプライベートビーチが作られ波打ち際には柔らかマットレスが敷き詰められていた。中庭の天井は開閉式ドームで、屋根はアクリル製の紫外線カットの透明な板だった。
ビーチといってもプールで、人工的に波が打ち寄せるようにしてある。そしてそこは、実は室内である。
つまり、昼は陽光きらめく中、夜は満天の星空の下、害虫を気にすることなく心置きなくセックスできるというわけである。

その中庭の、夏の太陽がさんさんと降り注ぐ、打ち寄せる波とその波打ち際を見て、ついに、なつみが僕より先にセックス発狂した。
「アアアアア~~~~~~ッ♡」
と大絶叫すると、なつみは中庭に飛び出し、服をあっという間に脱ぎ捨て、ブラジャーを勢いよく外し、パンティーをそそくさと脱いで、一糸まとわぬすっ裸になってしまった。

なつみは、バストサイズ90センチの巨乳の持ち主である。
なつみはそのバカでかい乳房をぶるんぶるん!と揺さぶりながら、すっ裸で、その波打ち際の柔らかマットレスの上に仰向けになり、大の字になった。
「カツキ~~~ッ♡こっちに来てええ~~~ッ♡セックス、してええええ~~~~~~~~ッ♡」
なつみが、一世一代の巨大絶叫をした。

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