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バルコニー交歓

第1章 バルコニー初見

それからの数日は、夢を見ているような感じになった。

バルコニーに出た僕は、彼女と少し離れた距離ではあるが、柔らかく視線を交わしていた。
それは、僕から仕掛けたのでなく、いつも彼女のほうから視線を投げてきて、それを僕が感知して応えるという感じだ。

ただ僕の視線は、いつもいつも顔から下へとズレた。
そのバカでかい膨らみは、彼女が微動だにしない状態でも揺れていた。
いけない!セクハラになる!
僕は、じっと見るのを恐れ、自制していつもチラ見にとどめていた。

しかし彼女の爆乳は、僕の脳内にしっかりと記憶され、僕のオナニーのメインおかずになった。
<彼女のバカでかい乳房の谷間に顔をうずめ、彼女の太った腰を掻き抱き、彼女のおマンコの穴にチンポをぶちこむ>
もちろん、夢であった。
夢を見るのは、自由である。

ただ、オナニー妄想で困った。
彼女の名前を知らなかった。
彼女の名前を激しく叫びながらオナニーすると、盛り上がるのだが。
「奥さん!」
なんて、そんな古風なシーンは、ちょっとねー。
仮の名前を付けた。太っているんで、プー子と。
「プー子のおっぱい!プー子のおマンコ!」
そんな感じだ。

僕は、それで満足していた。
彼女との間柄を発展させるつもりは、ない。
彼女は、人妻だし。
今のほのぼのしたままでいいじゃないか。

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