
不器用同士
第46章 演技の学校
響本当に大丈夫か?
「酷いねーw」
「聖ー」
「何?」
「明日から戦法変える」
「…なるほどw」
「怒らないでよ?」
「物による」
「えー…だって男がめんどいんだもん」
「樋口、どーゆー事だ?」
「そのまま」
響は本当にメリハリはっきりしてるなw
凄いわw
「響いるかー?…おー、響。今すぐ校長室行け」
「…はい。聖行こ?」
「おう」
響side
私が校長室?何で?
「失礼します。3年2組樋口響です」
「あー、こちらの方は芸能プロダクションの五十嵐さんです」
「五十嵐です。先月の文化祭での舞台を見て樋口さんをスカウトしようかと参った次第でございます」
「私は声優になりたいのでお断りします」
「弊社では声優も扱っておりますが…」
「五十嵐プロダクションは俳優58%、舞台俳優27%、モデル12%、声優3%の所属率です。声優の大きな仕事があったのは24%。つまりほとんどサブやモブ。そのようなプロダクションに入る気はございません」
「そうですか…でも樋口さんなら」
「私を広告塔にする気ですか?」
「っ…いえ、そんな事は」
「私は五十嵐プロダクションに入る気は皆無です。失礼します」
「樋口待て!!…すみません。うちの生徒が…」
「いえ、事実なので…それでは失礼します」
「申し訳ありませんでした」
「響、どこであの情報仕入れたんだ?」
「普通にネットにある情報をまとめただけだよw」
「せっかくスカウトなのにボロクソに断りやがってw」
「だって…ねぇ…w」
「ま、響が目をつける場所じゃなかったんだなw」
「うんw」
教室に戻ったら男が寄ってきた
「樋口ー、何で呼ばれたの?」
「…何で言う必要あるんだよ」
「だって気になるし」
「じゃあ今日話しかけないなら教えてやるよ」
「分かったw」
「スカウトされた」
「「「「「「「「「「「はぁ!?」」」」」」」」」」」
周りが全員驚いてた
まぁ…そうなるよな…
「で、どうなったの?」
「もう話さないぞ?邪魔」
「可愛げ無い女だな」
「可愛げあるといいのか?」
「多少はね」
「ふーん…」
授業終わってから阿部に話しかけられた
「声枯れてるけど何かあった?」
「何の確認?w」
「…」
「盗み聞きしちゃったのか?w」
「何でそう思う」
「泣きそうだったから」
「は?」
「帰る時泣きそうだったから外で泣くのかと思って」
「酷いねーw」
「聖ー」
「何?」
「明日から戦法変える」
「…なるほどw」
「怒らないでよ?」
「物による」
「えー…だって男がめんどいんだもん」
「樋口、どーゆー事だ?」
「そのまま」
響は本当にメリハリはっきりしてるなw
凄いわw
「響いるかー?…おー、響。今すぐ校長室行け」
「…はい。聖行こ?」
「おう」
響side
私が校長室?何で?
「失礼します。3年2組樋口響です」
「あー、こちらの方は芸能プロダクションの五十嵐さんです」
「五十嵐です。先月の文化祭での舞台を見て樋口さんをスカウトしようかと参った次第でございます」
「私は声優になりたいのでお断りします」
「弊社では声優も扱っておりますが…」
「五十嵐プロダクションは俳優58%、舞台俳優27%、モデル12%、声優3%の所属率です。声優の大きな仕事があったのは24%。つまりほとんどサブやモブ。そのようなプロダクションに入る気はございません」
「そうですか…でも樋口さんなら」
「私を広告塔にする気ですか?」
「っ…いえ、そんな事は」
「私は五十嵐プロダクションに入る気は皆無です。失礼します」
「樋口待て!!…すみません。うちの生徒が…」
「いえ、事実なので…それでは失礼します」
「申し訳ありませんでした」
「響、どこであの情報仕入れたんだ?」
「普通にネットにある情報をまとめただけだよw」
「せっかくスカウトなのにボロクソに断りやがってw」
「だって…ねぇ…w」
「ま、響が目をつける場所じゃなかったんだなw」
「うんw」
教室に戻ったら男が寄ってきた
「樋口ー、何で呼ばれたの?」
「…何で言う必要あるんだよ」
「だって気になるし」
「じゃあ今日話しかけないなら教えてやるよ」
「分かったw」
「スカウトされた」
「「「「「「「「「「「はぁ!?」」」」」」」」」」」
周りが全員驚いてた
まぁ…そうなるよな…
「で、どうなったの?」
「もう話さないぞ?邪魔」
「可愛げ無い女だな」
「可愛げあるといいのか?」
「多少はね」
「ふーん…」
授業終わってから阿部に話しかけられた
「声枯れてるけど何かあった?」
「何の確認?w」
「…」
「盗み聞きしちゃったのか?w」
「何でそう思う」
「泣きそうだったから」
「は?」
「帰る時泣きそうだったから外で泣くのかと思って」
