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不器用同士

第91章 聖のお説教と響の魅力

「そう?」
「金銭感覚どうなってるんだよ…」

おー…
金を持つようになると金銭感覚狂うものなのか…

「でも俺浪費家じゃないからw」
「じゃあその指輪いくらだよ」
「5万くらい」
「浪費家じゃねーか!!」
「いや、3000万から5万なんて少ないからwそれよりナイト君のピアスどこで買ったの?w」
「響が買ったから知らねー」
「いくらとか聞いてない?」

20万とは言えねーな…

「響が買ったから知らねー」
「残念。俺も響とおそろいのピアスつけたかったのに」
「響が許さねーよ」
「そうだよねー…聖、酒おかわり」
「氷結でいいか?」
「他に何があるの?」
「氷結」
「あははっw氷結しかないんだw」

シャンパン、赤ワイン、白ワインがあります

「何本?」
「2本」
「阿部は?」
「1本」

それから俺と角谷は4本、阿部は3本開けた

「ん…」
「あ、起きたかw」
「お酒飲んだ…?」
「おうw氷結5本w」
「私も飲みたい…」
「悪い、全部俺らで飲んだw」
「じゃあワイン飲む…」
「分かったw…角谷ー、阿部ー、響起きたーw」
「りょーかーいw」
「てか蓮くんとか帰らなくていいの…?」
「あー、今9時かーw」
「帰りたくねーよ…」
「阿部は?」
「寝た」
「えー…邪魔なんだけど…」
「まぁまぁwこれ飲んで忘れよーぜw」
「安物だけどねw蓮くんも飲もー」
「御相手致します。プリンセスw」
「「帰れ」」
「はぁ!?」
「キモい」
「ウザい」
「何でそんなに言われなきゃいけないんだよ!!」
「私の前で仕事モード出さないでくれない?ウザいから」
「…はい…」
「聖ー!酒ー!」
「これでいいか?w」
「おおー!!今日はシャトー・マルゴーか!!」
「おうw」
「ちょっと待って…シャトー・マルゴーって1本7万位のやつじゃなかったっけ?」
「うん」
「何でこんなの家にあるの…」
「ちょくちょく従兄弟がくれるの」
「響って何者…」
「ほら早く飲むぞ!!」
「よっしゃぁ!!」

「「かんぱーい!!」」
「だから居酒屋じゃないって…」
「谷崎と白河呼びたいねぇw」
「えー…今あいつらに会いたくない」
「何で?」
「いや…」
「響、ナイト君はTwitterとかに自分が載っちゃったから嫌なんだと思うよ?w」
「あー!!なるほどー!!」
「でもナイト君は顔出ししてないのに会いたくないの?」

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