
不器用同士
第32章 二学期
「まず確認な。私がヒロインのリン役。阿部が主人公のリュウ役。佐藤がリュウの友達のカイ役。それでいいんだな?」
「「はい」」
「まずは動き無しでこの台本を読む。行くぞ」
「「はい」」
授業終わっても練習する事になった
そこに聖が来た
「忙しそうだな」
「まあね…だから…」
「分かった。図書室いる(ボソッ」
「うん。じゃあね」
「おう」
あー…だるい…
聖と帰りたいー…
「仲いいっすねw」
「友達だからな」
「あ、この前一緒に遊園地で遊んでたよなw」
「え、教えて!!」
「舞台の練習しないのか?」
「でも気になるしw」
「私に舞台に立ってもらいたいんじゃないのか?」
「…そーですね。やりますか」
「もう一度ちゃんと声出して読むぞ」
「「はい」」
そこから3時くらいまで練習してた
「今日は終わり。明日の放課後までに3ページ覚えて動きも考えてこい」
「え!?」
「キャストになるって決めたならやれよ」
「「はい…」」
阿部と佐藤は片付けてた
「響帰らねーの?」
「まだやる」
「マジかよ…」
「キャストなので」
「そうですね…」
「覚えてこいよ」
「はい…」
佐藤と阿部が学校から出たのを見てから急いで片付けて聖の所に行った
「ごめん。お待たせ。誤魔化さないといけなくて…」
「大丈夫。それより男といて大丈夫だったか?」
「…舞台だから」
「舞台好きなのは分かる。だけど無理するな」
「…たった1時間だからw」
「…そうか」
「テーマが最悪なのー…」
「テーマ?」
「恋愛…」
「…恋愛ね…」
「嫌だー…」
「確かに」
「断ったのに佐藤がしつこいんだもん…嫌だー…」
「響が告るのか?」
「うん…」
「相手は?」
「阿部…」
「へー…」
聖side
また阿部かよ…
まあ舞台だしな…
「「はい」」
「まずは動き無しでこの台本を読む。行くぞ」
「「はい」」
授業終わっても練習する事になった
そこに聖が来た
「忙しそうだな」
「まあね…だから…」
「分かった。図書室いる(ボソッ」
「うん。じゃあね」
「おう」
あー…だるい…
聖と帰りたいー…
「仲いいっすねw」
「友達だからな」
「あ、この前一緒に遊園地で遊んでたよなw」
「え、教えて!!」
「舞台の練習しないのか?」
「でも気になるしw」
「私に舞台に立ってもらいたいんじゃないのか?」
「…そーですね。やりますか」
「もう一度ちゃんと声出して読むぞ」
「「はい」」
そこから3時くらいまで練習してた
「今日は終わり。明日の放課後までに3ページ覚えて動きも考えてこい」
「え!?」
「キャストになるって決めたならやれよ」
「「はい…」」
阿部と佐藤は片付けてた
「響帰らねーの?」
「まだやる」
「マジかよ…」
「キャストなので」
「そうですね…」
「覚えてこいよ」
「はい…」
佐藤と阿部が学校から出たのを見てから急いで片付けて聖の所に行った
「ごめん。お待たせ。誤魔化さないといけなくて…」
「大丈夫。それより男といて大丈夫だったか?」
「…舞台だから」
「舞台好きなのは分かる。だけど無理するな」
「…たった1時間だからw」
「…そうか」
「テーマが最悪なのー…」
「テーマ?」
「恋愛…」
「…恋愛ね…」
「嫌だー…」
「確かに」
「断ったのに佐藤がしつこいんだもん…嫌だー…」
「響が告るのか?」
「うん…」
「相手は?」
「阿部…」
「へー…」
聖side
また阿部かよ…
まあ舞台だしな…
