take a breather
第20章 I seek
そうは思っても、やっぱり断れなくて
断って泣かれても、それはそれで困る…
なんて半分言い訳のような事を考えながら、翔くんの後ろに膝立ちした
出来るだけ翔くんの素肌を感じないように
そっとスポンジで洗い始める
それがかえって良くなかった…
「んっ…あ…やっ…くすぐった…あ…」
首や脇腹を洗った時に翔くんの体がピクピクと跳ね、声が漏れる
そして、その声に反応してピクピクと少しずつ形を変え始めた俺の『オレ』
今の『オレ』を翔くんに見られたら…
早く終わらせて何とか現状から脱出しないと
翔くんの体の前面を洗おうと後ろから手を回す
後ろから手を回して前を洗うのってなかなか難しい…
急いで洗おうとしたのも原因なんだろうが
手に力が入ってしまった
クルクルとスポンジを回していると
胸を洗ったところで、今日一、翔くんの色っぽい声が聴こえた
「あ、んっ…」
その声にドキッとする
そして、体のバランスを崩し
翔くんの背中に思いきり寄り掛かってしまった
となると…
翔くんの背中にはさっきの『あ、んっ』のせいで
より固くなってきていた『オレ』が…
これは、誤魔化せるレベルではない?
完全に勃ち上がってる訳ではないけど
素肌に直接…だもんな…
慌てて体を離したけれど
多分、あの一瞬でも感じたよな?
翔くんが振り返り、視線を『オレ』に向けた
「さとしくん…どうしたの?ソレ?」
あぁ…終わったな…
俺はきっとこれから先、翔くんから軽蔑の眼差しで見られる事になるんだろう
断って泣かれても、それはそれで困る…
なんて半分言い訳のような事を考えながら、翔くんの後ろに膝立ちした
出来るだけ翔くんの素肌を感じないように
そっとスポンジで洗い始める
それがかえって良くなかった…
「んっ…あ…やっ…くすぐった…あ…」
首や脇腹を洗った時に翔くんの体がピクピクと跳ね、声が漏れる
そして、その声に反応してピクピクと少しずつ形を変え始めた俺の『オレ』
今の『オレ』を翔くんに見られたら…
早く終わらせて何とか現状から脱出しないと
翔くんの体の前面を洗おうと後ろから手を回す
後ろから手を回して前を洗うのってなかなか難しい…
急いで洗おうとしたのも原因なんだろうが
手に力が入ってしまった
クルクルとスポンジを回していると
胸を洗ったところで、今日一、翔くんの色っぽい声が聴こえた
「あ、んっ…」
その声にドキッとする
そして、体のバランスを崩し
翔くんの背中に思いきり寄り掛かってしまった
となると…
翔くんの背中にはさっきの『あ、んっ』のせいで
より固くなってきていた『オレ』が…
これは、誤魔化せるレベルではない?
完全に勃ち上がってる訳ではないけど
素肌に直接…だもんな…
慌てて体を離したけれど
多分、あの一瞬でも感じたよな?
翔くんが振り返り、視線を『オレ』に向けた
「さとしくん…どうしたの?ソレ?」
あぁ…終わったな…
俺はきっとこれから先、翔くんから軽蔑の眼差しで見られる事になるんだろう