take a breather
第20章 I seek
翔くんの体を濡れタオルで拭いて
ふたり並んで布団に潜り込む
「はぁ…それにしても想定外だったな…
おじいちゃんだとばかり思ってたのに」
おじいちゃん?
「俺のこと?」
「他に誰がいるのよ…」
翔くんの方を向いて訊ねると翔くんはこちらを向いて若干の苦笑い…
「まさか、続けざま2戦目に突入するとはね
結構スタミナあるんだ」
「だって翔くんがめちゃめちゃ誘惑するから…
俺だってあんなに早く復活するとは思ってなかったよ」
「俺⁈誘惑なんてしてないよ!」
「してたよ
すっげぇエロい顔して誘ってたもん」
「そっ、そんなのしてないしっ」
「してた。少なくとも俺にはそう見えた
あんな顔してたら『襲ってください』って言ってるようなもんだって
だから翔くんのせいだよ」
「してない!
智くんが勝手にそう思っただけなんだから
俺のせいじゃなくて智くんのせいだよ」
「じゃあ、もうしない?」
「え?」
「嫌なんだろ?俺とスルの」
「え、いや…あの…イヤって訳じゃ…」
言い淀む翔くんに追い討ちを掛ける
「松潤とニノにも言われたからなぁ…
翔くんが嫌がるようならやめとけよ、って…」
「だからっ!イヤじゃないってばっ!」
「ホント?なら、またシテいい?」
「いいよ…でも、手加減はしてよね
あんなの毎回されてたら
俺、壊れちゃうから」
「んふっ…わかってるよ」
翔くんに覆い被さりチュッとキスを落とす
「ちょっ!今じゃないってばっ!
今日はもう無理っ!こわれ…んっ…」
唇を塞いで言葉を遮った
「優しくするから大丈夫」
翔くんの下半身へと手を伸ばすと甘い声が返ってくる
「あっ…ん…もぉ…」
翔くんの手が俺の背中にまわった
明日は仕事もないし
ふたりでゆっくり過ごそうな?
〈end〉
ふたり並んで布団に潜り込む
「はぁ…それにしても想定外だったな…
おじいちゃんだとばかり思ってたのに」
おじいちゃん?
「俺のこと?」
「他に誰がいるのよ…」
翔くんの方を向いて訊ねると翔くんはこちらを向いて若干の苦笑い…
「まさか、続けざま2戦目に突入するとはね
結構スタミナあるんだ」
「だって翔くんがめちゃめちゃ誘惑するから…
俺だってあんなに早く復活するとは思ってなかったよ」
「俺⁈誘惑なんてしてないよ!」
「してたよ
すっげぇエロい顔して誘ってたもん」
「そっ、そんなのしてないしっ」
「してた。少なくとも俺にはそう見えた
あんな顔してたら『襲ってください』って言ってるようなもんだって
だから翔くんのせいだよ」
「してない!
智くんが勝手にそう思っただけなんだから
俺のせいじゃなくて智くんのせいだよ」
「じゃあ、もうしない?」
「え?」
「嫌なんだろ?俺とスルの」
「え、いや…あの…イヤって訳じゃ…」
言い淀む翔くんに追い討ちを掛ける
「松潤とニノにも言われたからなぁ…
翔くんが嫌がるようならやめとけよ、って…」
「だからっ!イヤじゃないってばっ!」
「ホント?なら、またシテいい?」
「いいよ…でも、手加減はしてよね
あんなの毎回されてたら
俺、壊れちゃうから」
「んふっ…わかってるよ」
翔くんに覆い被さりチュッとキスを落とす
「ちょっ!今じゃないってばっ!
今日はもう無理っ!こわれ…んっ…」
唇を塞いで言葉を遮った
「優しくするから大丈夫」
翔くんの下半身へと手を伸ばすと甘い声が返ってくる
「あっ…ん…もぉ…」
翔くんの手が俺の背中にまわった
明日は仕事もないし
ふたりでゆっくり過ごそうな?
〈end〉