
take a breather
第21章 Be with you
その場に残された俺と櫻井さん
「はぁ…行くぞ、大野」
小さな溜息を吐きながらも、俺に声を掛けてくれた
「あ、はいっ」
櫻井さんの隣に並んで歩く
楽しそうに話しているふたりの後ろを
俺たちは無言のままついて行く
「あのぉ…」
「…なんだ?」
「迷惑、ですよね?俺たち…」
櫻井さんの様子を伺いながら聞いてみた
「雅紀が誘ったんだから気にするな」
気にするなって言われても
チラッともこっちを見ないし、ニコリともしないじゃん
それにしてもまぁ…整った顔してるよなぁ…
マジマジと見ていたら、櫻井さんが不意にこちらを向いた
「なんだ?何か言いたいことでも?」
「あっ!いえっ!」
真正面から見つめられ、慌てて前を向いた
だって…ドキッとしたんだ
あの大きな瞳で見られて…
くっきり二重に長い睫毛
目だけで言えば女子より可愛いんじゃないか?
いや目だけじゃない、唇もだ…
プックリと肉厚で、艶々してて…
眉毛が凛々しいから女の子には間違えられないと思うけど
女子も羨む2大パーツだよな…
ドキドキしていた俺は
その後何も話すことが出来ず、店に着いてしまった
「ここね、俺たちよく来るの
安くて美味いんだ」
相葉さんが連れて行ってくれたのは
個人でやっている小さなお好み焼き屋さん
「おばちゃん!いつもの4つね」
店に入るなり注文を入れる相葉さん
俺たちに聞かないんだ…
「いらっしゃい。今日はふたりじゃないのかい?」
「そう!部活の後輩も連れてきた」
店のおばちゃんは60歳超えたくらい?
ウチのばぁちゃんと近そうだ
「もう2年生かぁ…早いねぇ…
あぁ、そこの席座って?すぐに用意するから」
「うんっ、よろしくね」
相葉さんが座ると、その隣にニノが座った
って事は、俺の隣には櫻井さん
なんか、変な緊張が…
「はぁ…行くぞ、大野」
小さな溜息を吐きながらも、俺に声を掛けてくれた
「あ、はいっ」
櫻井さんの隣に並んで歩く
楽しそうに話しているふたりの後ろを
俺たちは無言のままついて行く
「あのぉ…」
「…なんだ?」
「迷惑、ですよね?俺たち…」
櫻井さんの様子を伺いながら聞いてみた
「雅紀が誘ったんだから気にするな」
気にするなって言われても
チラッともこっちを見ないし、ニコリともしないじゃん
それにしてもまぁ…整った顔してるよなぁ…
マジマジと見ていたら、櫻井さんが不意にこちらを向いた
「なんだ?何か言いたいことでも?」
「あっ!いえっ!」
真正面から見つめられ、慌てて前を向いた
だって…ドキッとしたんだ
あの大きな瞳で見られて…
くっきり二重に長い睫毛
目だけで言えば女子より可愛いんじゃないか?
いや目だけじゃない、唇もだ…
プックリと肉厚で、艶々してて…
眉毛が凛々しいから女の子には間違えられないと思うけど
女子も羨む2大パーツだよな…
ドキドキしていた俺は
その後何も話すことが出来ず、店に着いてしまった
「ここね、俺たちよく来るの
安くて美味いんだ」
相葉さんが連れて行ってくれたのは
個人でやっている小さなお好み焼き屋さん
「おばちゃん!いつもの4つね」
店に入るなり注文を入れる相葉さん
俺たちに聞かないんだ…
「いらっしゃい。今日はふたりじゃないのかい?」
「そう!部活の後輩も連れてきた」
店のおばちゃんは60歳超えたくらい?
ウチのばぁちゃんと近そうだ
「もう2年生かぁ…早いねぇ…
あぁ、そこの席座って?すぐに用意するから」
「うんっ、よろしくね」
相葉さんが座ると、その隣にニノが座った
って事は、俺の隣には櫻井さん
なんか、変な緊張が…
