take a breather
第22章 Song for me
「ふたりとも、知り合いか?」
「ん…前に一度だけ会った事がある…」
社長の質問に答える智
「いつ?」
「一昨年の夏」
「一昨年?しかもたった一度しか会ってないのに覚えてたのか?」
「うん…俺のこと心配してくれて
スゲェ良い人だなぁ、って…
それにこの見た目?印象に残るじゃん
だから松兄が探して来たのかと思ったんだけど、違かったんだな…」
「ほ〜、なるほどな…」
社長が俺と智を交互に見、何か考え込んでる様子
「よしっ!櫻井」
「は、い…」
勢いよく名前を呼ばれ、ビビリ気味の俺
「お前、明日から智に付け」
「えっ?付けって?」
「智専用のアシスタントマネージャー」
俺としては願ってもない話…でも…
「色々な仕事学ぶんじゃ…」
「予定変更。明日から智に付きっきりで智の行動を見張れ」
智に付きっきり…
智の歌を聴く事も出来るってこと?
「よろしくね?えと…」
「櫻井…櫻井翔です
よろしくお願いします、大野さん」
頭を下げ挨拶する
顔を上げると、フニャッと笑った智と目が合った
「ん…よろしくな、翔くん」
智に名前を呼ばれた…
それだけで俺はドキドキし、飛び上がりたくなるくらい嬉しかった
入社初日で智と再会でき、こんなしあわせな仕事を与えて貰えるなんて
上手く行き過ぎて怖いくらいだ
「ん…前に一度だけ会った事がある…」
社長の質問に答える智
「いつ?」
「一昨年の夏」
「一昨年?しかもたった一度しか会ってないのに覚えてたのか?」
「うん…俺のこと心配してくれて
スゲェ良い人だなぁ、って…
それにこの見た目?印象に残るじゃん
だから松兄が探して来たのかと思ったんだけど、違かったんだな…」
「ほ〜、なるほどな…」
社長が俺と智を交互に見、何か考え込んでる様子
「よしっ!櫻井」
「は、い…」
勢いよく名前を呼ばれ、ビビリ気味の俺
「お前、明日から智に付け」
「えっ?付けって?」
「智専用のアシスタントマネージャー」
俺としては願ってもない話…でも…
「色々な仕事学ぶんじゃ…」
「予定変更。明日から智に付きっきりで智の行動を見張れ」
智に付きっきり…
智の歌を聴く事も出来るってこと?
「よろしくね?えと…」
「櫻井…櫻井翔です
よろしくお願いします、大野さん」
頭を下げ挨拶する
顔を上げると、フニャッと笑った智と目が合った
「ん…よろしくな、翔くん」
智に名前を呼ばれた…
それだけで俺はドキドキし、飛び上がりたくなるくらい嬉しかった
入社初日で智と再会でき、こんなしあわせな仕事を与えて貰えるなんて
上手く行き過ぎて怖いくらいだ