take a breather
第22章 Song for me
「あぁっ…さとしくっ…もぉ…」
智のマンションに帰って来るなり、ベッドに押し倒された
会えなかった一週間分を取り戻すかのように智に激しく求められ、何度イッたかさえ定かじゃない
「ダメ…まだ足りない…」
ギュッと抱きしめられ、智の腰が送り続けられる
「あ…やっ……また、イッちゃうぅっ…」
イキ続けてるから、すぐに次の波が押し寄せてくる
「あぁっっ…」
智の背中に回した手で智にしがみ付き、智の腕の中で体を硬直させた
それでも智の動きは止まらない
「や、ぁ…お、ねが…も、やめ…」
頭も呼吸も苦しい…このままだと変になる…
「もう俺から離れようとしない?」
耳元で智に問われる
「え…」
「俺から離れようとしただろ」
智が動きを止め、少し体を起こした
俺の顔を見下ろすその表情は少し哀しげで…
「してなっ…」
「嘘だ。松兄が翔を連れに行ってた時、国分さんに謝られた」
「なっ…」
国分さん、自分で話したのか?
黙っていれば智にバレなかったのに
「その話聞いて、俺、哀しくなった…
何も相談して来なかった翔に…
もしかして、翔は俺と別れても平気なのかな
このまま俺と別れるつもりなのかな、って…
松兄が翔を迎えに行ってるの知らなかったから…
だから翔がスタジオに姿を現した時、本当に安心したんだ」
「ごめん…智くん…
俺…智くんの邪魔になりたくなかったら…
でも、平気じゃなかったよ?」
智と離れていた一週間はとても苦しかった
智の手がそっと俺の頬を撫でる
「痩せたね…」
「ん…ちょっと…
ひとりで食べるごはんは美味しくなかったから…」
智のマンションに帰って来るなり、ベッドに押し倒された
会えなかった一週間分を取り戻すかのように智に激しく求められ、何度イッたかさえ定かじゃない
「ダメ…まだ足りない…」
ギュッと抱きしめられ、智の腰が送り続けられる
「あ…やっ……また、イッちゃうぅっ…」
イキ続けてるから、すぐに次の波が押し寄せてくる
「あぁっっ…」
智の背中に回した手で智にしがみ付き、智の腕の中で体を硬直させた
それでも智の動きは止まらない
「や、ぁ…お、ねが…も、やめ…」
頭も呼吸も苦しい…このままだと変になる…
「もう俺から離れようとしない?」
耳元で智に問われる
「え…」
「俺から離れようとしただろ」
智が動きを止め、少し体を起こした
俺の顔を見下ろすその表情は少し哀しげで…
「してなっ…」
「嘘だ。松兄が翔を連れに行ってた時、国分さんに謝られた」
「なっ…」
国分さん、自分で話したのか?
黙っていれば智にバレなかったのに
「その話聞いて、俺、哀しくなった…
何も相談して来なかった翔に…
もしかして、翔は俺と別れても平気なのかな
このまま俺と別れるつもりなのかな、って…
松兄が翔を迎えに行ってるの知らなかったから…
だから翔がスタジオに姿を現した時、本当に安心したんだ」
「ごめん…智くん…
俺…智くんの邪魔になりたくなかったら…
でも、平気じゃなかったよ?」
智と離れていた一週間はとても苦しかった
智の手がそっと俺の頬を撫でる
「痩せたね…」
「ん…ちょっと…
ひとりで食べるごはんは美味しくなかったから…」