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智くんの指の動きが再開した

優しくしなやかな指の動き…
ナカを傷つけないように気を遣ってくれてるのがわかる

でもポイントは押さえてて
俺の体が反応した所は執拗に攻めてくる

「はっ…あぁっ…あっ！また、そこっ…」

「ん…ここだろ？翔くんの気持ちいいとこ」

コリコリと指の腹で引っ掻くように擦られた

「ああぁっっ…」

思いっきり背中が仰け反る

「想像してたよりもずっと綺麗…」

うっとりとした声に閉じていた瞼を開けば
俺を見下ろす智くんの目が雄の目をしていた

その瞳にゾクリとする

「さ、としくん…も、きて…」

智くんに手を伸ばせば、その手を握りしめコクンと頷いた

手を離し、智くんはゴムを装着する
そこにローションをたっぷりとなすり付けたのを確認した俺は大きく脚を開いた

智くんは入口に熱の塊を押し付けると、一度深呼吸をしてからゆっくりと押し込んできた

「あぁっ…」

待ち望んでいたモノを与えられ、体が悦びに震える

「うわっ！翔くっ…」

智くんの苦しそうな声

「あっ…さと、く…ごめ…」

はっはっ…と息を整えながら耐えてる智くん

ふぅ〜、と大きく息を吐き出した。

「やばっ…あのままイっちまうかと思った…」

額に薄っすらと汗を滲ませている

「ごめんっ…」

「いや、大丈夫…ちょっと油断した
こんなに気待ちイイと思わなかったから」

「気持ちイイ？」

「あぁ、翔くんのナカ、すっげぇ気持ちイイ…」