
take a breather
第24章 むかえに行くよ
「おまたせ〜、アイスコーヒーでいい?」
トレーには、アイスコーヒーが入れられたグラスが4つ
「お前、それ、入れて来る前に聞けよ
俺と大野さんは飲めるけど、櫻井くんが飲めなかったらどうするんだよ…」
ニノの的確なツッコミに相葉ちゃんがテヘッと笑う
「そしたら、俺が2杯飲んで
翔ちゃんには違う物入れて来る〜」
「だから、はじめに聞いとけば
そんな無駄な事しなくて済むだろ?
それに入れて来られたら、櫻井くんが遠慮して『飲めない』って言えない可能性だってあるんだぞ?」
「あっ、そっか。ごめんね、翔ちゃん
コーヒー飲めなかったりする?」
「ううん、大丈夫。基本好き嫌いはないから、大抵の物は食べられるし、飲めるよ?」
「よかった〜、ミルクと砂糖も入ってるけど大丈夫かな」
「うんっ、ありがと」
小さなテーブルに4つのグラスが置かれた
「わかってると思うけど、潤くんはブラックだからね」
ひとつのグラスを掴み、ニノが口に運ぶ
「もちろんっ、そこはわかってるよ〜」
「ならいいけどさ…うまっ」
「んふっ、ニノちゃんが前に美味しいって言ってたやつ用意しておいた」
「…ありがと」
「いえいえ〜。あ、ふたりも飲んで?ニノちゃんオススメのアイスコーヒーだから」
「うん。いただきます」
翔くんがひとくち飲むとニコッと笑った
「ホントだ、美味しいね」
「でしょ?流石ニノちゃんのオススメでしょ?」
ほんと、わかり易すぎるよ相葉ちゃん…
こんなに思われてるのに
ニノは相葉ちゃんの事を、どうするつもりなんだろう…
これでニノに恋人が出来たら?
一番近くにいる相葉ちゃんは、相当ショックを受ける事になるんじゃないか?
トレーには、アイスコーヒーが入れられたグラスが4つ
「お前、それ、入れて来る前に聞けよ
俺と大野さんは飲めるけど、櫻井くんが飲めなかったらどうするんだよ…」
ニノの的確なツッコミに相葉ちゃんがテヘッと笑う
「そしたら、俺が2杯飲んで
翔ちゃんには違う物入れて来る〜」
「だから、はじめに聞いとけば
そんな無駄な事しなくて済むだろ?
それに入れて来られたら、櫻井くんが遠慮して『飲めない』って言えない可能性だってあるんだぞ?」
「あっ、そっか。ごめんね、翔ちゃん
コーヒー飲めなかったりする?」
「ううん、大丈夫。基本好き嫌いはないから、大抵の物は食べられるし、飲めるよ?」
「よかった〜、ミルクと砂糖も入ってるけど大丈夫かな」
「うんっ、ありがと」
小さなテーブルに4つのグラスが置かれた
「わかってると思うけど、潤くんはブラックだからね」
ひとつのグラスを掴み、ニノが口に運ぶ
「もちろんっ、そこはわかってるよ〜」
「ならいいけどさ…うまっ」
「んふっ、ニノちゃんが前に美味しいって言ってたやつ用意しておいた」
「…ありがと」
「いえいえ〜。あ、ふたりも飲んで?ニノちゃんオススメのアイスコーヒーだから」
「うん。いただきます」
翔くんがひとくち飲むとニコッと笑った
「ホントだ、美味しいね」
「でしょ?流石ニノちゃんのオススメでしょ?」
ほんと、わかり易すぎるよ相葉ちゃん…
こんなに思われてるのに
ニノは相葉ちゃんの事を、どうするつもりなんだろう…
これでニノに恋人が出来たら?
一番近くにいる相葉ちゃんは、相当ショックを受ける事になるんじゃないか?
