
take a breather
第24章 むかえに行くよ
「はぁ〜、気持ちよかったぁ」
翔くんが風呂から上がってきた
白地に赤のチェック柄のパジャマ
ガーゼ生地?肌触りが良さそう…
少し大きめな作りの物をダボっと着て、可愛いらしい…翔くんに良く似合ってる
胸の中のモヤモヤがドキドキに変わる
「可愛いパジャマだね、翔くんに似合ってるよ」
松潤も同じ事を思ってたみたいだ
俺は恥ずかしくて、柄にもない事を口に出してなんか言えないけど
それをサラッと言ってしまえるんだから、イケメンってやつは羨ましい…
「ありがと…
着心地が良いから、いつも同じメーカーの物買っちゃうんだよね」
パジャマのメーカーなんて、考えた事もない
そもそもパジャマなんて、ガキの頃に着た以来、着てねぇし…
「へぇ…触ってみてもいい?」
「うん、いいよ」
翔くんが裾を両手で持ち、少し前に出すように引っ張った
松潤が翔くんに近寄り、パジャマに触れる
「本当だ…柔らかくて気持ちいい
汗も吸い取ってくれそう」
ふたりは、同じぐらいの背の高さだから
正面を見て話すと、かなり顔の距離が近い
ドキドキが、またモヤモヤに…いや、ヒヤヒヤに変わる
松潤がいくらイケメンでも、いきなりキスなんてあり得ない…
それはわかっているけど
あんなに近い距離で平然と話されると、こちらとしては、気が気でない…
「俺にも触らせて〜」
相葉ちゃんがそう言うと、松潤がその場から退いた
相葉ちゃん、お手柄…
ホッと小さく息を吐いた
翔くんが風呂から上がってきた
白地に赤のチェック柄のパジャマ
ガーゼ生地?肌触りが良さそう…
少し大きめな作りの物をダボっと着て、可愛いらしい…翔くんに良く似合ってる
胸の中のモヤモヤがドキドキに変わる
「可愛いパジャマだね、翔くんに似合ってるよ」
松潤も同じ事を思ってたみたいだ
俺は恥ずかしくて、柄にもない事を口に出してなんか言えないけど
それをサラッと言ってしまえるんだから、イケメンってやつは羨ましい…
「ありがと…
着心地が良いから、いつも同じメーカーの物買っちゃうんだよね」
パジャマのメーカーなんて、考えた事もない
そもそもパジャマなんて、ガキの頃に着た以来、着てねぇし…
「へぇ…触ってみてもいい?」
「うん、いいよ」
翔くんが裾を両手で持ち、少し前に出すように引っ張った
松潤が翔くんに近寄り、パジャマに触れる
「本当だ…柔らかくて気持ちいい
汗も吸い取ってくれそう」
ふたりは、同じぐらいの背の高さだから
正面を見て話すと、かなり顔の距離が近い
ドキドキが、またモヤモヤに…いや、ヒヤヒヤに変わる
松潤がいくらイケメンでも、いきなりキスなんてあり得ない…
それはわかっているけど
あんなに近い距離で平然と話されると、こちらとしては、気が気でない…
「俺にも触らせて〜」
相葉ちゃんがそう言うと、松潤がその場から退いた
相葉ちゃん、お手柄…
ホッと小さく息を吐いた
