take a breather
第24章 むかえに行くよ
そんな状況を楽しんでいたバチが当たったのか
ニノが一転、追い込まれる立場になった
みんなと話しているうちに、うつらうつらしてきた翔くん
「眠い?」
「ん…ごめ…いつもは、もう寝てる時間だから…」
時計を見ると、1時を過ぎていた
「いつもは何時くらいに寝てるの?」
「11時過ぎには寝るかな…」
11時か…それだと、確かに眠くなる時間だな
「寝不足はお肌の大敵だからね、もう寝る?」
松潤が優しい笑顔で提案する
お肌って…完全に翔くんの事、女子扱いじゃん
「ん、ごめんね?みんな楽しんでるのに…
端の方で休ませて貰っていい?」
「いや、俺たちももう休むよ、な?」
松潤がみんなを見回した
相葉ちゃんも、ニノも、もちろん俺も頷いた
騒いでいたら、翔くんが落ち着いて眠れないもんな
「枕と被る物、持ってくるね」
「よろしくな、雅紀」
相葉ちゃんが部屋を出ると、翔くんがキョロキョロと部屋の中を見る
「ここでみんなで寝るの?」
「そうだよ?枕はあるけど、敷布団はなくて
タオルケット被って、みんなで雑魚寝するんだ」
「へぇ〜、雑魚寝かぁ…楽しそう」
翔くんの表情がワクワクしてる
雑魚寝が楽しいんだ…
「でも、床に4人は流石に狭いよなぁ…
ニノ、お前、雅紀と一緒にベッドに寝ろよ」
相葉ちゃんの部屋は6畳
ベッドと、本棚がいくつか置いてある
相葉ちゃん、漫画好きだから、どんどん本棚が増えていくんだ
「なっ、なんでよっ、4人で床で寝ればいいじゃんっ」
ニノは紅い顔をして、4人での雑魚寝を要求する
「床に4人じゃ、ギュウギュウだよ…
ベッドにふたりで寝た方が、まだひとり当たりのスペースが確保できるって」
「うっ…そ、うだけど…」
「ごめんね、ニノくん…僕が増えたから…」
しょぼんとする翔くんを見て、ニノが慌てて否定する
「いやっ!櫻井くんのせいじゃないからっ
今日は、櫻井くんの為のお泊まり会なんだから、気にしないでっ」
「なら、決まりだな」
「ありがとう、ニノくん」
笑顔の松潤と翔くん
これじゃあ、もう逃げようがないな…ニノ
ニノが一転、追い込まれる立場になった
みんなと話しているうちに、うつらうつらしてきた翔くん
「眠い?」
「ん…ごめ…いつもは、もう寝てる時間だから…」
時計を見ると、1時を過ぎていた
「いつもは何時くらいに寝てるの?」
「11時過ぎには寝るかな…」
11時か…それだと、確かに眠くなる時間だな
「寝不足はお肌の大敵だからね、もう寝る?」
松潤が優しい笑顔で提案する
お肌って…完全に翔くんの事、女子扱いじゃん
「ん、ごめんね?みんな楽しんでるのに…
端の方で休ませて貰っていい?」
「いや、俺たちももう休むよ、な?」
松潤がみんなを見回した
相葉ちゃんも、ニノも、もちろん俺も頷いた
騒いでいたら、翔くんが落ち着いて眠れないもんな
「枕と被る物、持ってくるね」
「よろしくな、雅紀」
相葉ちゃんが部屋を出ると、翔くんがキョロキョロと部屋の中を見る
「ここでみんなで寝るの?」
「そうだよ?枕はあるけど、敷布団はなくて
タオルケット被って、みんなで雑魚寝するんだ」
「へぇ〜、雑魚寝かぁ…楽しそう」
翔くんの表情がワクワクしてる
雑魚寝が楽しいんだ…
「でも、床に4人は流石に狭いよなぁ…
ニノ、お前、雅紀と一緒にベッドに寝ろよ」
相葉ちゃんの部屋は6畳
ベッドと、本棚がいくつか置いてある
相葉ちゃん、漫画好きだから、どんどん本棚が増えていくんだ
「なっ、なんでよっ、4人で床で寝ればいいじゃんっ」
ニノは紅い顔をして、4人での雑魚寝を要求する
「床に4人じゃ、ギュウギュウだよ…
ベッドにふたりで寝た方が、まだひとり当たりのスペースが確保できるって」
「うっ…そ、うだけど…」
「ごめんね、ニノくん…僕が増えたから…」
しょぼんとする翔くんを見て、ニノが慌てて否定する
「いやっ!櫻井くんのせいじゃないからっ
今日は、櫻井くんの為のお泊まり会なんだから、気にしないでっ」
「なら、決まりだな」
「ありがとう、ニノくん」
笑顔の松潤と翔くん
これじゃあ、もう逃げようがないな…ニノ