take a breather
第24章 むかえに行くよ
「は〜い、お待た〜
って、何かあった?」
室内の空気を読み取ったのか
相葉ちゃんが、ニノと松潤の顔を交互に見る
「ん?今日から翔くんが増えたから
ニノは、雅紀のベッドで一緒に寝るってさ」
まるでニノからの提案のように、すっとぼけた表情で松潤が答える
「えっ!ニノちゃん、一緒に寝てくれるの⁈」
「べ、別に相葉さんの為じゃないし…
4人じゃ、キツイって潤くんが言うから…」
俯き加減で答えるニノ…
口は素直じゃないけど
俯いてるのは、照れてるからだという事は、誰が見てもわかる
相葉ちゃんも、顔がニヤけちゃってるし
「んふっ…そっか。ごめんね?
ベッドもふたりじゃ狭いけど、我慢して一緒に寝てね?」
「別に…我慢とかじゃない、けど…」
「ありがと、ニノちゃん」
ニノがどんなに冷たい態度を取っても、相葉ちゃんは笑顔で受け止める
ニノの、天邪鬼だけれども、照れ屋な性格を、ちゃんと理解しているからなんだろうな
「3人は、これ使って?」
相葉ちゃんが、両手に抱えて持ってきた枕とタオルケットを差し出した
「ん、あんがと」
「サンキュー」
「ありがとう、相葉くん」
3人で1組ずつ受け取る
「電気消しても大丈夫?」
相葉ちゃんが、電気のスイッチに手を伸ばした
「おう。電気消したからって、おかしな事するなよ、雅紀
俺たちがいるんだからな?」
「わかってるって
それに最初からそんな飛ばさないよ」
相葉ちゃんの隣で紅くなるニノ
男同士でも恋人になったんだから
今後ふたりは、そういった行為もすることになるんだよなぁ…
ん?ちょっと待て…このままの位置で横になったら
翔くんが俺と松潤の間で寝る事になる…
間って事は、松潤が翔くんの隣にいるって事で…
それこそ、みんながいる中で何かするとは思えないけど
念の為、俺はさりげなく枕を松潤の横に置いた
「智が隣か…なんだ残念、翔くんが良かったのに」
フッと笑った松潤…
本気?それとも冗談?
どちらでもいいや
翔くんと松潤が隣同士で寝る事を阻止できた事に、ほっと胸を撫で下ろす
って、何かあった?」
室内の空気を読み取ったのか
相葉ちゃんが、ニノと松潤の顔を交互に見る
「ん?今日から翔くんが増えたから
ニノは、雅紀のベッドで一緒に寝るってさ」
まるでニノからの提案のように、すっとぼけた表情で松潤が答える
「えっ!ニノちゃん、一緒に寝てくれるの⁈」
「べ、別に相葉さんの為じゃないし…
4人じゃ、キツイって潤くんが言うから…」
俯き加減で答えるニノ…
口は素直じゃないけど
俯いてるのは、照れてるからだという事は、誰が見てもわかる
相葉ちゃんも、顔がニヤけちゃってるし
「んふっ…そっか。ごめんね?
ベッドもふたりじゃ狭いけど、我慢して一緒に寝てね?」
「別に…我慢とかじゃない、けど…」
「ありがと、ニノちゃん」
ニノがどんなに冷たい態度を取っても、相葉ちゃんは笑顔で受け止める
ニノの、天邪鬼だけれども、照れ屋な性格を、ちゃんと理解しているからなんだろうな
「3人は、これ使って?」
相葉ちゃんが、両手に抱えて持ってきた枕とタオルケットを差し出した
「ん、あんがと」
「サンキュー」
「ありがとう、相葉くん」
3人で1組ずつ受け取る
「電気消しても大丈夫?」
相葉ちゃんが、電気のスイッチに手を伸ばした
「おう。電気消したからって、おかしな事するなよ、雅紀
俺たちがいるんだからな?」
「わかってるって
それに最初からそんな飛ばさないよ」
相葉ちゃんの隣で紅くなるニノ
男同士でも恋人になったんだから
今後ふたりは、そういった行為もすることになるんだよなぁ…
ん?ちょっと待て…このままの位置で横になったら
翔くんが俺と松潤の間で寝る事になる…
間って事は、松潤が翔くんの隣にいるって事で…
それこそ、みんながいる中で何かするとは思えないけど
念の為、俺はさりげなく枕を松潤の横に置いた
「智が隣か…なんだ残念、翔くんが良かったのに」
フッと笑った松潤…
本気?それとも冗談?
どちらでもいいや
翔くんと松潤が隣同士で寝る事を阻止できた事に、ほっと胸を撫で下ろす