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take a breather

第25章 P・A・R・A・D・O・X

「あぅっっ…だめぇっ…」

体を押さえ込まれたまま
しつこいくらいに胸の粒を弄られ、下半身に熱が回る

その熱を逃がそうと、足をバタつかせるんだけど
そんな事した所でどうなるものでもない…

今度は脚を左右に開かされた
脚も含め、左半身は智の体でロックされ、智の左手が俺の右脚を押し開く

智の右手が、俺の固くなった中心部分をスエットのズボンの上から撫でた

「ひゃっ…」

既に固く張り詰めソレは、ちょっと触られただけでも下着の中でビクンと跳ね上がる

「ふふっ、元気」

余裕のない俺に対し、楽しげな智の声

しょうがないだろっ…18歳といえば、性欲旺盛な時期なんだから

なんならキスの段階で、もう勃ってる…

大体さ…俺に『キス上手になったね』なんて言ってるけど、仕込んだの智だから

俺の体が反応しちゃうのも、智が俺の体に全部教え込んだんじゃん

ズボンの上から握られ擦り上げられてるソレがそろそろ限界を迎える

「あ…さとしっ…でちゃうっ…」

智のシャツの肩を握り締めながら、体を強張らせた

智は体を下へ移動させると素早くズボンと下着を下げた

直接俺のモノを握り、それを口へと運ぶ
 
「あっ…はっ…あぁっっ…」

智の体の重みがなくなった俺の体が大きく仰け反り
手と口を使って数回扱かれただけで、呆気なく熱を吐き出してしまった

「はっ…ぁ……ふぅ…」

大きく息を吐くと体がベッドに沈む

「気持ち良かった?」

智が俺の顔を真上から見下ろし確認する

「ん…」

聞かなくてもわかってるクセに…

ここまでは智に何度もされてる
問題はこの先…

ここからは未知の領域だ

智が着ていたシャツを脱ぎ、上半身あらわになった

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