
take a breather
第26章 君のために僕がいる
翌朝目覚めたのは10時近く
隣で満足そうに寝ている翔は、まだ目覚めそうにない
昼には出掛けたかったけど、無理そうか?
そりゃ、あれだけヤッたらなぁ…
一昨日以上だったもんなぁ
なんて、翔の顔を見ながら考えてたら
翔の睫毛がピクピクっと動き、ゆっくりと目蓋が開いていった
「ん…おはよ、さとくん」
寝ぼけ眼で俺を捉えた翔が、ふにゃんとした表情で挨拶する
「おはよう。大丈夫か?体」
髪を撫でてやると、また目を閉じて頷いた
「うん、大丈夫。でもちょっとだけ怠いかな…」
「もう少し休んでから出掛けような
見る物件は何件か目星付けてあるし
土産は適当に買ってきゃいいだろ?」
翔がパッと目を開く
「ダメだよ。潤くんに頼まれてる物あるし
雅くんと和くんに、お揃いの物買って行ってあげたい」
「松潤に頼まれ物なんてしたの?いつのまに…」
「潤くんがね、智くんに頼んでもどうせ面倒くさがって買って来てくれないからって、僕に連絡来た」
長年付き合ってるだけの事はある
よくわかってるじゃねぇか、俺の事…
「じゃあ、相葉ちゃんとニノのお揃いの物っていうのは?」
「雅くんが前に言ってたんだ
和くんにお揃いの物贈りたいんだけど、和くんに『やだ』って拒否されるって
でも絶対嬉しいと思うんだよね、恋人とペアって…
だから僕からお土産って渡せば、和くんも嫌とは言わないかな、って」
相変わらず素直じゃねぇなぁ、ニノは…
「で?何か決めてるの?お揃いの物」
「身に付けられる物が良いとは思うんだけど、まだ…」
「じゃあ探すのに時間掛かるか…」
「うん、たぶん…」
「しゃあねぇ、相葉ちゃんとニノの為だ
準備して出掛けるか
まずはシャワーしないとな」
ベッドから下り、翔に手を差し出す
翔はその手を取り立ち上がると嬉しそうに笑った
「うんっ」
隣で満足そうに寝ている翔は、まだ目覚めそうにない
昼には出掛けたかったけど、無理そうか?
そりゃ、あれだけヤッたらなぁ…
一昨日以上だったもんなぁ
なんて、翔の顔を見ながら考えてたら
翔の睫毛がピクピクっと動き、ゆっくりと目蓋が開いていった
「ん…おはよ、さとくん」
寝ぼけ眼で俺を捉えた翔が、ふにゃんとした表情で挨拶する
「おはよう。大丈夫か?体」
髪を撫でてやると、また目を閉じて頷いた
「うん、大丈夫。でもちょっとだけ怠いかな…」
「もう少し休んでから出掛けような
見る物件は何件か目星付けてあるし
土産は適当に買ってきゃいいだろ?」
翔がパッと目を開く
「ダメだよ。潤くんに頼まれてる物あるし
雅くんと和くんに、お揃いの物買って行ってあげたい」
「松潤に頼まれ物なんてしたの?いつのまに…」
「潤くんがね、智くんに頼んでもどうせ面倒くさがって買って来てくれないからって、僕に連絡来た」
長年付き合ってるだけの事はある
よくわかってるじゃねぇか、俺の事…
「じゃあ、相葉ちゃんとニノのお揃いの物っていうのは?」
「雅くんが前に言ってたんだ
和くんにお揃いの物贈りたいんだけど、和くんに『やだ』って拒否されるって
でも絶対嬉しいと思うんだよね、恋人とペアって…
だから僕からお土産って渡せば、和くんも嫌とは言わないかな、って」
相変わらず素直じゃねぇなぁ、ニノは…
「で?何か決めてるの?お揃いの物」
「身に付けられる物が良いとは思うんだけど、まだ…」
「じゃあ探すのに時間掛かるか…」
「うん、たぶん…」
「しゃあねぇ、相葉ちゃんとニノの為だ
準備して出掛けるか
まずはシャワーしないとな」
ベッドから下り、翔に手を差し出す
翔はその手を取り立ち上がると嬉しそうに笑った
「うんっ」
