take a breather
第26章 君のために僕がいる
本気で襲うわけにいかないから、キスだけで止めておいた
マジで襲ったら、夜アイツらに会いに行けなくなる
「さ、そろそろ行くか」
外はもうすっかり暗くなっている
「うん。飲み物買っていかなきゃね」
全部を相葉ちゃんとニノに用意させるのは申し訳ないから、それぞれに持ち込んでの飲み会
食べ物は相葉ちゃんと松潤に任せて
俺たちは飲み物を調達
3人に渡す土産を持って家を出た
今、翔と住んでる所は、地元からほんの少し離れた場所
電車に乗って15分くらい
駅を出て、酒屋に寄ってから相葉ちゃんの家を目指す
相葉ちゃんの家と言っても、実家ではなく
実家の近くにマンションを借りてニノとふたりで住み始めた
相葉ちゃんは、オヤジさんの味を引き継ぎたいと料理人になり
今では、オヤジさんさんと一緒に店を切り盛りしている
マンションに着き、エントランスでインターフォンを押す
『はいは〜い』
インターフォンの向こうから聞こえるのはニノの声
「よっ!」
『いらっしゃい、おふたりさん
今、開けるね』
自動ドアが開き、エレベーターへと乗り込む
部屋の前に着くと、タイミングよく玄関ドアが開けられた
「こんばんは、和くん」
「いらっしゃい、翔ちゃん、大野さん、待ってたよ、上がって?」
「ん、邪魔するな」
「お邪魔します」
靴を脱ごうとすると、相葉ちゃんらしからぬ靴が置いてあった
「もう松潤も来てるのか?」
「うん、ちょっと前に来た所
雅紀は少し遅くなるから、先に始めててって連絡あった」
「土曜日だもんな、店、忙しいんだろ」
「本当は、お父さんにお店任せて8時には上がろうとしてたんだけど
お客さんが引かないらしくて…」
「結構な事じゃねぇか
繁盛してるって事だろ?」
「まぁね〜」
誇らしげに笑うニノ
恋人の店が人気店ってのは、やっぱ嬉しいもんだよな
マジで襲ったら、夜アイツらに会いに行けなくなる
「さ、そろそろ行くか」
外はもうすっかり暗くなっている
「うん。飲み物買っていかなきゃね」
全部を相葉ちゃんとニノに用意させるのは申し訳ないから、それぞれに持ち込んでの飲み会
食べ物は相葉ちゃんと松潤に任せて
俺たちは飲み物を調達
3人に渡す土産を持って家を出た
今、翔と住んでる所は、地元からほんの少し離れた場所
電車に乗って15分くらい
駅を出て、酒屋に寄ってから相葉ちゃんの家を目指す
相葉ちゃんの家と言っても、実家ではなく
実家の近くにマンションを借りてニノとふたりで住み始めた
相葉ちゃんは、オヤジさんの味を引き継ぎたいと料理人になり
今では、オヤジさんさんと一緒に店を切り盛りしている
マンションに着き、エントランスでインターフォンを押す
『はいは〜い』
インターフォンの向こうから聞こえるのはニノの声
「よっ!」
『いらっしゃい、おふたりさん
今、開けるね』
自動ドアが開き、エレベーターへと乗り込む
部屋の前に着くと、タイミングよく玄関ドアが開けられた
「こんばんは、和くん」
「いらっしゃい、翔ちゃん、大野さん、待ってたよ、上がって?」
「ん、邪魔するな」
「お邪魔します」
靴を脱ごうとすると、相葉ちゃんらしからぬ靴が置いてあった
「もう松潤も来てるのか?」
「うん、ちょっと前に来た所
雅紀は少し遅くなるから、先に始めててって連絡あった」
「土曜日だもんな、店、忙しいんだろ」
「本当は、お父さんにお店任せて8時には上がろうとしてたんだけど
お客さんが引かないらしくて…」
「結構な事じゃねぇか
繁盛してるって事だろ?」
「まぁね〜」
誇らしげに笑うニノ
恋人の店が人気店ってのは、やっぱ嬉しいもんだよな