take a breather
第26章 君のために僕がいる
翔は、早速餃子に手を伸ばす
「んふっ、超うまいっ」
ハフハフと満足そうに餃子を頬張る翔
10年前と変わらないあどけない笑顔
「ねぇねぇ、アメリカ旅行はどうだったの?」
「旅行じゃねぇよ、仕事」
「その割には、随分とお楽しみだったみたいだけどな」
話が逸れたかと安心していたのに、また戻されちまった
「あ、そうだ。みんなにお土産買ってきたよ」
翔が土産の入った紙袋から更に紙袋を取り出す
「潤くんのは頼まれてた香水ね?
多めに買ってきたよ」
「ありがとう、助かる」
完全に土産に話題が移った
翔に感謝だな
「ふたりにはこれ」
翔が小さな袋を相葉ちゃんとニノ、それぞれに渡した
「ありがと〜、翔ちゃん」
「ありがとう」
「開けてみて?気に入ってくれると嬉しいな」
「なんだろ?…え?これ…」
袋からブレスレットを出したニノ
相葉ちゃんの方を見て、すぐに気付いただろう
相葉ちゃんの手にも色違いの同じデザインのブレスレットがある事を
「ペアなんだよ?ほら、見て?
ふたりとはデザインが違うけど、僕と智くんもお揃いで買っちゃった」
シャツの袖を少し引っ張り、嬉しそうに揃いのブレスレットをニノに見せる翔
ブレスレットをつけた相葉ちゃんが俺たちに腕を見せた
「どう?」
「お?いいじゃん。ニノもつけて見せてよ」
「え?…あ、うん…」
松潤に言われ、躊躇いがちだがブレスレットをつけ始めたニノ…
「どお、かな?」
「いい!似合うよ、和くん!
やっぱりこれにして良かったね、智くん」
「おう。だな」
「似合うよ、和」
相葉ちゃんが褒めると、ニノは照れ臭そうに微笑んだ
「ありがと…翔ちゃん、大野さん」
「ありがとね、ふたりとも」
良かった…相葉ちゃんも初めてペアが出来て嬉しそうだ
「んふっ、超うまいっ」
ハフハフと満足そうに餃子を頬張る翔
10年前と変わらないあどけない笑顔
「ねぇねぇ、アメリカ旅行はどうだったの?」
「旅行じゃねぇよ、仕事」
「その割には、随分とお楽しみだったみたいだけどな」
話が逸れたかと安心していたのに、また戻されちまった
「あ、そうだ。みんなにお土産買ってきたよ」
翔が土産の入った紙袋から更に紙袋を取り出す
「潤くんのは頼まれてた香水ね?
多めに買ってきたよ」
「ありがとう、助かる」
完全に土産に話題が移った
翔に感謝だな
「ふたりにはこれ」
翔が小さな袋を相葉ちゃんとニノ、それぞれに渡した
「ありがと〜、翔ちゃん」
「ありがとう」
「開けてみて?気に入ってくれると嬉しいな」
「なんだろ?…え?これ…」
袋からブレスレットを出したニノ
相葉ちゃんの方を見て、すぐに気付いただろう
相葉ちゃんの手にも色違いの同じデザインのブレスレットがある事を
「ペアなんだよ?ほら、見て?
ふたりとはデザインが違うけど、僕と智くんもお揃いで買っちゃった」
シャツの袖を少し引っ張り、嬉しそうに揃いのブレスレットをニノに見せる翔
ブレスレットをつけた相葉ちゃんが俺たちに腕を見せた
「どう?」
「お?いいじゃん。ニノもつけて見せてよ」
「え?…あ、うん…」
松潤に言われ、躊躇いがちだがブレスレットをつけ始めたニノ…
「どお、かな?」
「いい!似合うよ、和くん!
やっぱりこれにして良かったね、智くん」
「おう。だな」
「似合うよ、和」
相葉ちゃんが褒めると、ニノは照れ臭そうに微笑んだ
「ありがと…翔ちゃん、大野さん」
「ありがとね、ふたりとも」
良かった…相葉ちゃんも初めてペアが出来て嬉しそうだ