take a breather
第26章 君のために僕がいる
俺たちが持ってきたシャンパンとワインの瓶が全てカラになった頃
相葉ちゃんの体がゆらゆらと揺れ出した
「雅くん、大丈夫?」
翔が心配して声を掛ける
「ん…だい、じょぉぶぅ…」
って言いながら、テーブルに突っ伏した
全然大丈夫そうじゃないな…
「雅紀は今日…いや昨日仕事だったからな
疲れてんだろ?」
松潤がニノに聞くとニノが苦笑いした
「まぁね、昨日は朝から仕込みあったし
土曜日はランチタイムから結構混むんだよね」
「飲み物もなくなったし、そろそろ終わりにするか
相葉ちゃん、今日も仕事だろ?」
「うん。普通に仕事行くって言ってた」
「じゃあ、休ませてやらないとな
どうする?ベッドに運ぶ?」
ニノに確認すると、ニノは立ち上がった
「運ぶの重いからそこに寝かせちゃっていいよ
みんなで雑魚寝しよ?被る物取ってくる」
「ん、サンキュー」
「みんなで雑魚寝するなら、テーブルの上片付けちゃおう」
翔がテーブルの上の皿を重ね始める
「ん、そうだな」
「雅紀、寝かせちゃうわ
よっと…」
松潤が立ち上がり、相葉ちゃんの体を支えながら後ろに倒した
「ありがとね、潤くん」
両手に布団を抱え戻ってきたニノが、相葉ちゃんに毛布を掛けた
相葉ちゃんを起こさないように、みんなで静かに部屋を片付け、床の上に横になる
「ふふっ、久しぶりだね
みんなで雑魚寝」
翔が楽しそうに小声で話し掛けてくる
「だね」
翔の肩越しに、ニヤッと笑いながら答える松潤が見えた
しまった…翔の隣に松潤
俺は立ち上がり、ふたりの間に割って入る
「智くん?」
不思議そうに俺の顔を見る翔
「ガード堅いなぁ」
背後から、クスクスと松潤の笑い声が聞こえた
相葉ちゃんの体がゆらゆらと揺れ出した
「雅くん、大丈夫?」
翔が心配して声を掛ける
「ん…だい、じょぉぶぅ…」
って言いながら、テーブルに突っ伏した
全然大丈夫そうじゃないな…
「雅紀は今日…いや昨日仕事だったからな
疲れてんだろ?」
松潤がニノに聞くとニノが苦笑いした
「まぁね、昨日は朝から仕込みあったし
土曜日はランチタイムから結構混むんだよね」
「飲み物もなくなったし、そろそろ終わりにするか
相葉ちゃん、今日も仕事だろ?」
「うん。普通に仕事行くって言ってた」
「じゃあ、休ませてやらないとな
どうする?ベッドに運ぶ?」
ニノに確認すると、ニノは立ち上がった
「運ぶの重いからそこに寝かせちゃっていいよ
みんなで雑魚寝しよ?被る物取ってくる」
「ん、サンキュー」
「みんなで雑魚寝するなら、テーブルの上片付けちゃおう」
翔がテーブルの上の皿を重ね始める
「ん、そうだな」
「雅紀、寝かせちゃうわ
よっと…」
松潤が立ち上がり、相葉ちゃんの体を支えながら後ろに倒した
「ありがとね、潤くん」
両手に布団を抱え戻ってきたニノが、相葉ちゃんに毛布を掛けた
相葉ちゃんを起こさないように、みんなで静かに部屋を片付け、床の上に横になる
「ふふっ、久しぶりだね
みんなで雑魚寝」
翔が楽しそうに小声で話し掛けてくる
「だね」
翔の肩越しに、ニヤッと笑いながら答える松潤が見えた
しまった…翔の隣に松潤
俺は立ち上がり、ふたりの間に割って入る
「智くん?」
不思議そうに俺の顔を見る翔
「ガード堅いなぁ」
背後から、クスクスと松潤の笑い声が聞こえた