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take a breather

第27章 Turning Up

僕のことをジッと見たまま動かない翔くん

「翔くん、どうしたの?」

「あの…智さん…」

「ん?なに?」

「この後、俺はどうすれば…」

「あっ…そうだよね」

男相手どころか、女の子相手ですらシタことないんだから、どうしたらいいかわからないよね

どうしよう…今日はニノと来るつもりだったから、ローション持って来てないし…

ふと翔くんを見ると、さっき吐き出した僕の白濁が手に付いたままだった

「ソレ、使おうか」

翔くんの手を指す

「え?ソレって?」

翔くんが僕の指の指す方を目で追い、自分の手のひらを見る

「コレ?」

翔くんが手のひらを僕に見せた
自分の吐き出したモノを見せられるの恥ずかしけど仕方ない
他に代用品なんてないし

「そう、ソレ。本当はローションが必要なんだけど、持ち合わせてないから
代わりにソレ使うしかないかな」

「ローションが必要なんだ…」

「うん。入れる場所はわかる?」

「まぁ、それくらいは」

「ソコって、何もしないと狭くて入らないんだよね
だから指で柔らかくしてから入れるの」

「なるほど、わかった
それでローションの代わりにコレを使えばいいんだね?」

「そう言うこと。大丈夫?出来そう?」

初めてだもんね
アソコに触れるの抵抗あるかも

「やってみていい?」

「うん、もちろんいいよ」

翔くんが触れやすいように脚を開くと、翔くんが遠慮がちにソコに触れる

指先がツプっとナカに入った

「ほんとだ…狭い
こんなんで柔らかくなるの?」

「ん、なるよ。指で押し広げながらナカまで進んで?
柔らかくなったら指の数を増やしていくの」

「こう?」

翔くんが指の腹でナカを押す

「んっ…そう…」

どうしよう…翔くんの指がナカに入ってるって思っただけで感じちゃう
柔らかくなるまで我慢出来るかな

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