take a breather
第27章 Turning Up
翌日、予定通りふたりで朝風呂に入った
「うわっ、凄い景色」
「本当だ。朝の光がもみじを輝かせて、一段と綺麗…」
翔くんの指が僕の体をなぞる
「んっ…やんっ…擽ったい…」
「ほら見て?
智さんの体にもみじがいっぱい
凄く綺麗だよ?」
「えっ?」
楽しそうな翔くんの声に、自分の体を見下ろした
「あ…」
体中至る所に紅いもみじ、じゃなくてキスマーク
悪戯っ子みたいな顔をした翔くんが、クルクルとそのキスマークを撫でる
いつの間にこんなにつけられたんだろう…
あの後の翔くんとのエッチは凄く気持ちよくて
意識が朦朧とするまでイカされた
あの時の翔くんはロールキャベツ系男子じゃなくて、ガッツリ肉食系だったな
なんて、昨夜のことを思い出してる場合じゃない
今日は観光して帰るんだから、このまま流されちゃダメだ
「翔くん、東照宮行くんでしょ?
そろそろお風呂出よ?」
「そうだった
智さんはいつでも会えるけど、東照宮はなかなか来られないもんね」
雰囲気に流されないで、冷静な判断が出来るのも翔くんの良い所
「じゃあ、キスだけで我慢する」
「うん、僕も我慢する」
のぼせそうになるくらいキスをしてお風呂から上がった
これって、我慢したって言えるのかな…
「うわっ、凄い景色」
「本当だ。朝の光がもみじを輝かせて、一段と綺麗…」
翔くんの指が僕の体をなぞる
「んっ…やんっ…擽ったい…」
「ほら見て?
智さんの体にもみじがいっぱい
凄く綺麗だよ?」
「えっ?」
楽しそうな翔くんの声に、自分の体を見下ろした
「あ…」
体中至る所に紅いもみじ、じゃなくてキスマーク
悪戯っ子みたいな顔をした翔くんが、クルクルとそのキスマークを撫でる
いつの間にこんなにつけられたんだろう…
あの後の翔くんとのエッチは凄く気持ちよくて
意識が朦朧とするまでイカされた
あの時の翔くんはロールキャベツ系男子じゃなくて、ガッツリ肉食系だったな
なんて、昨夜のことを思い出してる場合じゃない
今日は観光して帰るんだから、このまま流されちゃダメだ
「翔くん、東照宮行くんでしょ?
そろそろお風呂出よ?」
「そうだった
智さんはいつでも会えるけど、東照宮はなかなか来られないもんね」
雰囲気に流されないで、冷静な判断が出来るのも翔くんの良い所
「じゃあ、キスだけで我慢する」
「うん、僕も我慢する」
のぼせそうになるくらいキスをしてお風呂から上がった
これって、我慢したって言えるのかな…