take a breather
第29章 TRAP
「モツ煮やわらかっ!
凄く味が染みてて、超うまいっ!」
「ほんと?」
「うんっ!マジ感動するくらい美味い!」
「やったね、昨日から仕込んだ甲斐があった」
「智くんが、こんなに手の込んだ料理するようになるなんてさ
10年前には思わなかったよなぁ」
箸で摘んだモツをしみじみと見つめた
「俺も思わなかった
でもやり始めると楽しくて…
料理も物作りだかんな」
「あ〜、言われてみれば確かに…
物作りって観点からいくと、智くんがこだわっても当然と言えば当然か…」
摘んだモツを口に運ぶ
「うまっ!」
「ははっ!翔ちゃん、感動しすぎ」
「だって、何度食べても美味いんだもん」
「沢山あるから、家に持って帰りなよ」
「ほんと⁉︎いいの?」
「いいよ。ひとりで食い切れねぇし」
「ありがとー。これで明日の酒のあてが出来た」
「他は?何か食いたいものある?
リクエストあれば作るけど」
「俺、あれ食いたい!智くんの特製カレー
写真見せてもらったり、話は聞いてるけど
実際食べた事ないから、一度食べてみたいんだよね」
「カレーな?オッケー」
軽く答える智くん
「いいの?結構手間掛かるんでしょ?」
「全然オッケー
翔ちゃんの都合のいい日に合わせて作るから、連絡ちょうだい」
「うん、わかった!マジで楽しみ〜」
「期待外れだったらごめんな?」
「絶対それはナイね
智くんが美味しいと思うモノは、俺も美味しいもん」
「なんだそれ?」
智くんがクスクス笑う
「昔から俺たちって、好きな味似てない?」
「あ〜、似てるな」
「でしょ?だから絶対大丈夫!
智くんの作る料理は何でも美味いに決まってる」
「それは良かった」
ニコリと微笑む智くん
俺も良かったよ
味覚が同じ人に料理を作って貰える今の状況は、非常にありがたい
それが同じグループのメンバーっていうのは不思議な感じだけどね
凄く味が染みてて、超うまいっ!」
「ほんと?」
「うんっ!マジ感動するくらい美味い!」
「やったね、昨日から仕込んだ甲斐があった」
「智くんが、こんなに手の込んだ料理するようになるなんてさ
10年前には思わなかったよなぁ」
箸で摘んだモツをしみじみと見つめた
「俺も思わなかった
でもやり始めると楽しくて…
料理も物作りだかんな」
「あ〜、言われてみれば確かに…
物作りって観点からいくと、智くんがこだわっても当然と言えば当然か…」
摘んだモツを口に運ぶ
「うまっ!」
「ははっ!翔ちゃん、感動しすぎ」
「だって、何度食べても美味いんだもん」
「沢山あるから、家に持って帰りなよ」
「ほんと⁉︎いいの?」
「いいよ。ひとりで食い切れねぇし」
「ありがとー。これで明日の酒のあてが出来た」
「他は?何か食いたいものある?
リクエストあれば作るけど」
「俺、あれ食いたい!智くんの特製カレー
写真見せてもらったり、話は聞いてるけど
実際食べた事ないから、一度食べてみたいんだよね」
「カレーな?オッケー」
軽く答える智くん
「いいの?結構手間掛かるんでしょ?」
「全然オッケー
翔ちゃんの都合のいい日に合わせて作るから、連絡ちょうだい」
「うん、わかった!マジで楽しみ〜」
「期待外れだったらごめんな?」
「絶対それはナイね
智くんが美味しいと思うモノは、俺も美味しいもん」
「なんだそれ?」
智くんがクスクス笑う
「昔から俺たちって、好きな味似てない?」
「あ〜、似てるな」
「でしょ?だから絶対大丈夫!
智くんの作る料理は何でも美味いに決まってる」
「それは良かった」
ニコリと微笑む智くん
俺も良かったよ
味覚が同じ人に料理を作って貰える今の状況は、非常にありがたい
それが同じグループのメンバーっていうのは不思議な感じだけどね