take a breather
第29章 TRAP
「あっ!そろそろ帰らないと」
モツ煮が美味すぎて、ビールから焼酎に切り替え、延々と飲み続けてしまった
気が付けばそこそこの時間
いかんなぁ…智くんの家にいる事に慣れ過ぎて
あまりの居心地の心地よさに、ついつい長居してしまう
「翔ちゃん、明日の仕事何時から?」
「明日は午後からだけど」
「だったら今日は泊まって行きなよ
明日の朝、帰ればいいじゃん」
「え?でも迷惑じゃない?
ご飯用意して貰ってるだけでも手間かけさせてるのに」
「全然。翔ちゃんだって、友達泊めたりしてんだろ?」
「まぁ…俺の場合は古い付き合いの友人だから」
「俺と翔ちゃんも十分古い付き合いだと思うけど?」
確かにそうだ…知り合ったのは10代前半
学生時代の友人より長い付き合いだ
「じゃあ泊まらせて貰おうかな
今から家に帰るのも億劫だし」
折角良い感じに暖まった体も、この寒さのなか外に出たら一気に冷えちゃいそう
「決まりな?じゃあ、風呂の準備してくる」
ゆっくりと立ち上がった智くん
「えっ!いいよ、そこまでしてくれなくても
明日家に帰ってから入るから」
「どうせ俺も入るんだぞ?」
「あ、そっか」
手間は一緒か…
「んふっ、用意してくるな」
「うん。ありがとね」
モツ煮が美味すぎて、ビールから焼酎に切り替え、延々と飲み続けてしまった
気が付けばそこそこの時間
いかんなぁ…智くんの家にいる事に慣れ過ぎて
あまりの居心地の心地よさに、ついつい長居してしまう
「翔ちゃん、明日の仕事何時から?」
「明日は午後からだけど」
「だったら今日は泊まって行きなよ
明日の朝、帰ればいいじゃん」
「え?でも迷惑じゃない?
ご飯用意して貰ってるだけでも手間かけさせてるのに」
「全然。翔ちゃんだって、友達泊めたりしてんだろ?」
「まぁ…俺の場合は古い付き合いの友人だから」
「俺と翔ちゃんも十分古い付き合いだと思うけど?」
確かにそうだ…知り合ったのは10代前半
学生時代の友人より長い付き合いだ
「じゃあ泊まらせて貰おうかな
今から家に帰るのも億劫だし」
折角良い感じに暖まった体も、この寒さのなか外に出たら一気に冷えちゃいそう
「決まりな?じゃあ、風呂の準備してくる」
ゆっくりと立ち上がった智くん
「えっ!いいよ、そこまでしてくれなくても
明日家に帰ってから入るから」
「どうせ俺も入るんだぞ?」
「あ、そっか」
手間は一緒か…
「んふっ、用意してくるな」
「うん。ありがとね」