take a breather
第30章 Still...
「あ…」
智くんの指が引き抜かれてしまった
『もっと』って言ったのに…
「今日は可愛いだけじゃなくて色っぽいな」
「え…あんっ…」
智くんの指が抜け出たソコに熱いモノが押し当てられる
「今の顔も、色っぽい」
そう言う智くんも、かなり艶っぽい…
俺を見下ろす智くんの目は、いつもの優しい眼差しじゃなくて
俺を射るようなギラギラした眼差し
鼓動が、智くんにも聞こえてるんじゃないかと思うくらいに大きく鳴り響く
「さとし…」
智くんを見つめ名前を呼ぶ
「いくぞ」
「ん…きて…」
押し当てられていたモノがグッとナカに入ってくる
「んくっ…」
入口に掛かる圧が半端ない
「痛むか?」
「ううん…」
首を小さく横に振った
「ほんとに?」
「ほんとに…痛いじゃなくて、ちょっと苦しいだけ」
「我慢できそう?」
「ん、できる」
このくらいのことで止まってたら、いつまで経っても先に進めない
かあさんが仕事から帰ってくるまでがタイムリミットなんだから
少しずつ押し込まれる熱い塊
智くんが慎重に進めてくれているのがわかる
「ん…あ…」
それでも抑えきれず声が漏れる
「翔…も、ちょっとな?」
俺は声を出せず、コクコクと頷くのが精一杯
智くんの声もちょっと苦しそうだ…
俺がこれだけ圧迫感を感じてるんだから
智くんのモノも、相当な締め付けの中進んでる
苦しいのは俺だけじゃない
そう思えば耐えられる
智くんと一緒なら…
「ふぅ〜」
智くんの体から力が抜け、俯くと大きく息を吐いた
「さ、とし?」
智くんが顔を上げ、ニコッと笑った
「全部入った…」
俺の体からも力が抜ける
「よか、た…」
智くんとひとつになれた
智くんの指が引き抜かれてしまった
『もっと』って言ったのに…
「今日は可愛いだけじゃなくて色っぽいな」
「え…あんっ…」
智くんの指が抜け出たソコに熱いモノが押し当てられる
「今の顔も、色っぽい」
そう言う智くんも、かなり艶っぽい…
俺を見下ろす智くんの目は、いつもの優しい眼差しじゃなくて
俺を射るようなギラギラした眼差し
鼓動が、智くんにも聞こえてるんじゃないかと思うくらいに大きく鳴り響く
「さとし…」
智くんを見つめ名前を呼ぶ
「いくぞ」
「ん…きて…」
押し当てられていたモノがグッとナカに入ってくる
「んくっ…」
入口に掛かる圧が半端ない
「痛むか?」
「ううん…」
首を小さく横に振った
「ほんとに?」
「ほんとに…痛いじゃなくて、ちょっと苦しいだけ」
「我慢できそう?」
「ん、できる」
このくらいのことで止まってたら、いつまで経っても先に進めない
かあさんが仕事から帰ってくるまでがタイムリミットなんだから
少しずつ押し込まれる熱い塊
智くんが慎重に進めてくれているのがわかる
「ん…あ…」
それでも抑えきれず声が漏れる
「翔…も、ちょっとな?」
俺は声を出せず、コクコクと頷くのが精一杯
智くんの声もちょっと苦しそうだ…
俺がこれだけ圧迫感を感じてるんだから
智くんのモノも、相当な締め付けの中進んでる
苦しいのは俺だけじゃない
そう思えば耐えられる
智くんと一緒なら…
「ふぅ〜」
智くんの体から力が抜け、俯くと大きく息を吐いた
「さ、とし?」
智くんが顔を上げ、ニコッと笑った
「全部入った…」
俺の体からも力が抜ける
「よか、た…」
智くんとひとつになれた