take a breather
第6章 season
丁度お昼の時間だし、散歩しながら智が言っていたパン屋さんへ行くことにした
夏なのに木陰は少しひんやりして快適な体感温度
「カズもここなら文句言わなそうだね」
「アイツ陽射しに弱いからな」
「インドア派になるのも仕方ないのかもね」
智おすすめのパン屋さんは本当に俺好みのパンが沢山
カフェ・オ・レと共に店内でいただいた
「うまっ!」
「だろ?翔のことなら大体わかるんだから」
自信満々にそう言われると愛情感じちゃうよな
食事を終えそのまま湖に足を伸ばした
「綺麗だねぇ〜」
そこから望む富士山は絶品の風景
「この場所でも絵を描いたよ」
「へぇ〜、あとで見せてくれる?」
「もちろんっ」
光輝く湖とその先に見える美しく雄大な富士山
智はどう描いたんだろう…絵を見るのが楽しみだ
その後、智のおすすめスポットを何ヶ所か巡り
帰りは人気のない林道を別荘まで手を繋いで歩いてきた
普段の生活では絶対出来ないよな…
これだけでもここに来た甲斐あったかも
夕飯は智がハンバーグを作ると言う
「智、料理出来たんだ…」
玉ねぎを刻む智の姿を見て感動した
「いや、出来なかったよ
ここに来てやるようになった」
「それでハンバーグ作れちゃうの?」
「作り方さえわかれば簡単だよ
その通りにやればいいだけなんだから」
「それでも俺にはムリ…」
「ははっ、翔は不器用だもんな」
「智が器用すぎるんだよっ
何でも簡単にこなしちゃうんだから」
本当に何で俺と智ってこうも違うかな…
夏なのに木陰は少しひんやりして快適な体感温度
「カズもここなら文句言わなそうだね」
「アイツ陽射しに弱いからな」
「インドア派になるのも仕方ないのかもね」
智おすすめのパン屋さんは本当に俺好みのパンが沢山
カフェ・オ・レと共に店内でいただいた
「うまっ!」
「だろ?翔のことなら大体わかるんだから」
自信満々にそう言われると愛情感じちゃうよな
食事を終えそのまま湖に足を伸ばした
「綺麗だねぇ〜」
そこから望む富士山は絶品の風景
「この場所でも絵を描いたよ」
「へぇ〜、あとで見せてくれる?」
「もちろんっ」
光輝く湖とその先に見える美しく雄大な富士山
智はどう描いたんだろう…絵を見るのが楽しみだ
その後、智のおすすめスポットを何ヶ所か巡り
帰りは人気のない林道を別荘まで手を繋いで歩いてきた
普段の生活では絶対出来ないよな…
これだけでもここに来た甲斐あったかも
夕飯は智がハンバーグを作ると言う
「智、料理出来たんだ…」
玉ねぎを刻む智の姿を見て感動した
「いや、出来なかったよ
ここに来てやるようになった」
「それでハンバーグ作れちゃうの?」
「作り方さえわかれば簡単だよ
その通りにやればいいだけなんだから」
「それでも俺にはムリ…」
「ははっ、翔は不器用だもんな」
「智が器用すぎるんだよっ
何でも簡単にこなしちゃうんだから」
本当に何で俺と智ってこうも違うかな…