take a breather
第7章 コイゴコロ
「はぁ〜、旨かったぁ…
ごちそうさまでした、和さん」
「和さんって、アンタ…」
苦笑いするニノ
「だって『和也さん』じゃ長くて
だから『和さん』でいいですよね?」
「まぁ、なんでもいいけどさ呼び方なんて」
「じゃあ、俺のことは『雅紀』でお願いします」
「それはヤダ」
「え〜、そんなぁ…」
「大体俺、アンタの名前知らないし」
「あ、そっか…
俺、相葉雅紀です」
「相葉さんね」
「え?雅紀って呼んでくれないんですか?」
「だからそれはヤダって…
俺、お客さんはみんな苗字で呼んでんの」
「じゃあ、お客さん以上の関係になれたら名前で呼んでくださいね?」
「はぁ?何それ?」
「いいですね?約束ですよ?」
「勝手にすれば?どうせお客以上の関係になんてならないし」
「よっし、頑張ろ」
小さくガッツポーズをする相葉
本気なんだ…ニノのこと
人の恋路に興味はない
相葉が誰を好きになろうと関係ない
でもこれだけハッキリと態度を見せられると応援してやりたくなるな
「頑張れよ、相葉」
相葉の肩にポンと手を置いた
「ありがとうございます
俺、絶対名前呼ばせてみせますから」
「おう」
敵は手強そうだけどな
でも相葉ならなんとかしてしまうんじゃないかと思えるのはなんでだろ?
コイツのポジティブシンキングのせいかな
とにかく上手く行くことを願ってるよ。
ごちそうさまでした、和さん」
「和さんって、アンタ…」
苦笑いするニノ
「だって『和也さん』じゃ長くて
だから『和さん』でいいですよね?」
「まぁ、なんでもいいけどさ呼び方なんて」
「じゃあ、俺のことは『雅紀』でお願いします」
「それはヤダ」
「え〜、そんなぁ…」
「大体俺、アンタの名前知らないし」
「あ、そっか…
俺、相葉雅紀です」
「相葉さんね」
「え?雅紀って呼んでくれないんですか?」
「だからそれはヤダって…
俺、お客さんはみんな苗字で呼んでんの」
「じゃあ、お客さん以上の関係になれたら名前で呼んでくださいね?」
「はぁ?何それ?」
「いいですね?約束ですよ?」
「勝手にすれば?どうせお客以上の関係になんてならないし」
「よっし、頑張ろ」
小さくガッツポーズをする相葉
本気なんだ…ニノのこと
人の恋路に興味はない
相葉が誰を好きになろうと関係ない
でもこれだけハッキリと態度を見せられると応援してやりたくなるな
「頑張れよ、相葉」
相葉の肩にポンと手を置いた
「ありがとうございます
俺、絶対名前呼ばせてみせますから」
「おう」
敵は手強そうだけどな
でも相葉ならなんとかしてしまうんじゃないかと思えるのはなんでだろ?
コイツのポジティブシンキングのせいかな
とにかく上手く行くことを願ってるよ。